back number『瞬き』幸せとは…大切な人に傘を差せることだ【音楽の名言】

ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

back number『瞬き』

大好きな曲で、ほぼ毎日聴いています。

有名なので知ってる人もたくさんいると思うけど、back numberは日本の男性3人組のスリーピース・ロックバンド。

『瞬き』は2017年12月16日公開の映画『8年越しの花嫁』の主題歌にもなってる曲です。

『8年越しの花嫁』特別映像

切ないメロディーも好きだけど、この曲はとにかく歌詞が大好きです。

幸せってなんなのか。

忘れていたそれを思い出させてくれるようで、聴くたびに元気をもらえる気がします。

そこで、この曲を聴いて自分が感じたことを書きなぐりたいと思います。

守れることは幸せだったんだ

幸せとは

星が降る夜と眩しい朝が

繰り返すようなものじゃなく

大切な人に降りかかった雨に

傘を差せる事だ

back number『瞬き』

この冒頭の歌詞がとてつもなくインパクトがあって、初めて聴いた時、分かっていたはずのことにあらためて気付かされたような気持ちになりました。

幸せっていわれて思い出すのは、前までは何か特別なことをした時のことでした。

恋人のことだと、初デートがどうだったとか、クリスマスでこんなのもらったとか、遊園地に行ったとか、一緒に夜景を見たこととか。

家族のことだと、みんなで旅行に行ったことや、子供の頃に運動会で一緒に走ったこと、稲刈りが終わったあとに親戚一同集まってワイワイ騒いだりしたことなんかが思い浮かびます。

でもよく考えると、それらはただの瞬間的な幸せでしかないのかなと思いました。

もちろんその出来事たちは楽しくて幸せには間違いないんだけど、その瞬間に出会うためには、そんなに記憶に残っていない『普通の日常』が必要だったんだなと思いました。

そして普通の日常があるためには、大切な人を守らなくちゃならないと思います。

大切な人ってのは他人だけじゃなくて、自分のことも含めてです。

何か心に傷を負って自分のことが大切じゃなくなってしまったら、普通の日常を過ごせないし、大切な人を守る余裕なんてないかもしれない。


だから本当の幸せっていうのは、自分を含めた『大切な人』を守れる状況にあるってことなんじゃないかなと思うんです。

それがなければ普通の日常もなくなるし、記憶に残るような幸せな出来事も起こらない。

自分が幸せだと思ったのは?

自分の場合はどうなんだろう?

過去に幸せだと思ってた時はあったのかな。


今現在そう考えた時にすぐに浮かんだのは、大切な人たちと、なんてことのない日常をすごしている記憶。

特にものすごいハッピーな出来事が起こるわけでもなく、でも大切な人たちがいた普通の日常でした。

休みの日に食材買いに行ったり、一緒にテレビ見て笑ったり、お昼寝したり。

相手の作った料理がうますぎて、同じメニューを週3でお願いして怒られたり。

帰りが遅いと晩飯作ったり、それを食べて「味が濃い」とか言われて次は薄めにしようと考えてみたり。

子供が腹痛くて小学校の校庭で用を足してしまって、どうしていいか分からなくなって泣きながら電話してきて、それを処理しに行ったり…。

なんの話してんだこれ。

でもそんなことばっかり思い出すんだよなあ。

お互いにケンカしたり、困らせたり、困らせられたりもあったけど、でも全部解決してやるぜ!と思えるような日常。

それが幸せな記憶。

失ったから気付いたのかもしれないけど、傘差してあげられることを幸せに感じていたんだと思います。

いつの間にか守られてしまっていることの幸せ

最初に紹介した歌詞はサビの部分なんですが、曲の最後の方には下の言葉が付け加えられています。

幸せとは

星が降る夜と眩しい朝が

繰り返すようなものじゃなく

大切な人に降りかかった雨に

傘を差せる事だ

そしていつの間にか僕の方が

守られてしまう事だ

back number『瞬き』

大切な人を守れるって幸せなことだけど、そうしているうちに気が付いたら自分も守られている。

だからこそきっとオレは全力で守りたいと思ったし、それが生きるすべてだったんだと思います。

お互いにお互いを大事に思っているって、ほんとに幸せなことだ。

これがもし自分だけの感情なら、心が離れてしまっているなら、気付いてしまうもんなんですよね。

気付きたくないのになぁ。

幸せな時は慣れてて幸せってことには気付きにくいんだけど、その逆のことには結構気付いてしまうなんてしんどいですね。

人間て不思議だ。

最後に

守りたい人にいつの間にか守られている。

そんな幸せな状況に気が付けなくて、逆に守りたいものを失うこともあります。

だから失ってからじゃなく、幸せなうちに気が付きたいもんですね。

嫌な記憶もあるけど、あらためて思います。

オレはあの時、幸せだったんだと。

間違ってはいなかったんだと。

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