彼女に浮気されて人生に絶望してた人間が2年経ったらこんな感じになりました

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ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

このブログで何度も何度も書いてますが、オレは2017年に結婚しようとしていた元彼女に浮気されて別れました。

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当時は精神的に落ちるところまで落ち、人生を投げ出しかけたりもしましたが、ブログを始めたおかげもあり、今こうしてちゃんと生きています。


あれから早いもんで2年経ち、またもやいろいろあったこの季節がやってきました。

去年の今頃の記事を見てみたら、この季節はやっぱり思い出して落ちていたみたいです。

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この記事から1年、そして浮気されてから2年経ってどうなったのか、今の自分を正直に書きなぐりたいと思います。

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むしろ感謝している

結論から言います。

今めちゃくちゃ楽しい。


去年の今頃は過去を思い出してしまい、こんなこと言ってました。

『来年の今頃は、過去を思い出しても、今よりも楽になっていて欲しい』

この時の自分にでけえ声で言いたい。


安心せえ!

楽になるどころか人生めちゃくちゃ楽しんでるぞおめえ!


とはいえ去年と同じように、やっぱりこの季節になると思い出しはします。


大切なものがあったこと。

信じたかったこと。

疑う自分を責めたこと。

疑いが晴れなかったこと。

裏切られたこと。

なにもなくなったこと…。


でもね、思い出しはしても去年とは違う。

なんとも思わねえ。

落ちたりもしねえ。

それどころか「オレはなんであんなに落ちてたんだろう?」と不思議に思うくらいです。


別れた直後は未来がこんなに楽しいことになっているなんて想像もしませんでした。

それはきっとずっと続くと思っていた、ずっと続いてほしいと願っていた大事なものが消えてしまったからです。

そしてもう二度と、同じものは手に入らないと分かってしまったから。


だけど今思います。

なくなって良かったぜ!

これは強がりでもなんでもなく、心の底から思っていることです。

なぜそう思うのか?


それは今めちゃくちゃ楽しいのはあの時大事だったものがなくなったおかげだからです。

あの時浮気されなければ、別れなければ、絶対に今とはまったく違う人生を歩んでいたと思います。

それはそれで楽しかったろうし、当時の自分が心から望んでいたことでもあります。

幸せだったに違いないと思う。


だけど同時に別れなければ、今現在めちゃくちゃ楽しいと思ってやっているいろいろなことを始めることはなかった。

始めることができたから今がめちゃくちゃ楽しくて、そしてすごく幸せです。

だからむしろ感謝してるんです。


浮気してくれて助かったぜ!

そしてすぐバレるようなウソをつくヘタクソな人物でありがとう、おかげで結婚する前に見破れたよ。

ミクジン
ミクジン

マジで感謝してるぜ!

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過去は変えられないが、色は変えられる

「過去を直せたら」

前はそう何度も何度も思いました。

浮気されていない状態でまたやり直すことができたらどんなに幸せだろうと。

もしかして新しい幸せを手に入れることができたとしても、過去がうまくいった場合の幸せにはかないっこないと。

確かにそれはそうかもしれない。


でもテレビである人がこんなことを言ってるの見てハッとしました。

「過去は変えられないが、色は変えられる」

これを聞いてなるほどなぁとすごく納得したのを覚えてます。


「やり直せたら」とか考えるのは、それだけ大事だったということです。

失いたくなかったのも、もっかいやり直してうまくやりたいと思うのも痛いほど分かる。


でもやっぱり、過去は変えられないんです。

どんなに願っても想っても、どうがんばったって変えることはできません。

本当はそれが分かってるからこそ落ち込むんだろうし、やり直すことのできない世界なんて早く終わればいいとか思うのも仕方のないことかもしれない。


だけど未来はどうなるか分かりません。

過去のせいでろくな未来になんかならねぇと決めつけてしまうのも分かるけど、決めつけてるだけで、誰にもどうなるかなんて分からない。

というか、決めつけてしまうから過去がより重くのしかかってくるんです。

オレみたいに。


当時は心の大部分を占めていたものがなくなってしまったから、そこにはもう何もなくて、この先どう生きればいいのか分からなかった。

「こんなに苦しいのはあんなことがあったから。だから仕方ないんだ」

もうひたすら過去のせいにするしかなかったんだと思います。


それはきっと苦しさに耐えるための、自分を守るための必死の叫び。

過去を直せたら、あんなことさえなければこんなに苦しい思いをしなくていいはずなのに。

過去を、過去を、過去を。


めちゃくちゃのしかかってましたね。

というかこんな状態でそもそも未来のことを考えられるかといわれたら無理なんだけど…。


でもその時はありえないと思っていても、時間が経ったり誰かに助けられたりすれば心の傷は少しずつだけど治っていくんです。

時には病院に行った方がいいこともあるかもしれないけど、どちらにせよそのうち必ず治っていきます。

自分でも気づかないうちに必ず。

そしたらどうなるか?


また笑える日がくるんです。

ウソみたいだけど、オレだって今だに信じられないけど毎日が楽しい。

知らないうちにこうなってました。

ろくな未来なんかこねぇって思ってたけど、それは自分で決めつけてただけだってことに気づいたんです。

今じゃ心からゲラゲラ笑えてます。


そうなってくると不思議なことに、過去の見方まで変わってきました。


それまでは「あんなことがあったから今がこんなに苦しいし、もう人生終わった」とか思ってました。

でも今は最初の方に言ったように、「あんなことがあったおかげで今こんなに楽しい」に変わってます。


「過去がうまくいっていたら」と思うのは、今がしんどい状況だから。

比べてしまうのは今が最低だから。


今がろくでもねぇから、その直接の原因である過去が全然『過去の出来事』にならない。

ところが今が楽しけりゃ、過去にあったことは本当の意味で『過去のこと』へと変わる。


「過去は変えられないが、色は変えられる」

本当にその通りだなぁと思います。

今の状況によって過去の見え方も変わる。

過去は変えられないけど、だからといって未来がろくでもねぇと思ったら…

大間違いだ!

人間は案外ちょろいのかもしれない。

いやオレだけか…?

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今苦しんでいる人へ

ここまで読んでくれた人の中には、もしかしたら「この苦しさは治るわけねーよ」と思っている人もいるかと思います。

オレもそうだったもんなぁ。


ここまで書いたような文章を見た日にゃ、

「うるせーよビチクソが!」

「やってられっかクソが!」

とか思ってたし…ごめんなさい。


でもこれだけは言えます。

そのうち勝手に笑ってるよ。

自分でも気づかないうちに少しずつ良くなって、気づいたら勝手に笑ってます。

その頃には苦しさもない。

あれ?いつなくなったの?

って思うくらいゆっくりな速度かもしれないけど、必ずそうなる。


だから今はどう思っててもいい。

ここでは書けないようなことを思ってても別にいいと思う。

ただ自分のことだけは終わらせないで。


終わりさえしなければ、いや、自分で終わったと思っていたとしても、生きてさえいれば、ぽっかり空いた穴に勝手にいろんなものが入ってきます。

前より良いものがバンバン飛び込んでくることだってある。

今はただそれを受け入れる準備をしてるだけで、まだ準備ができてなくて拒否しちゃっているだけなんだ。

今は必死でがんばってんだよ。


そしてそれを一番分かっているのは他の誰でもない、自分なんです。

もしかしたら誰にも言えないかもしれない、気づいてもらえないかもしれない。


でもいつか必ず、がんばった自分に笑顔で「ありがとう」と言える日がきます。

耐えてくれてありがとう、おかげで今すごく楽しいよって。


だからその日までオレは応援します。

どんだけあなたががんばっているか少しくらいは分かると思うので、オレも一緒に「ビチクソが!」とか「カス野郎が!」とかボロクソ言ってやります。


今が最悪なのは過去のせいだ。

これはもう仕方ない、事実だ。

だったらもう大丈夫になるまでボロクソ言ってすべてを吐き出すしかない。


ああそうさ!

お腹がゴロゴロいったらウ◯コしないとずっと苦しいのと同じなんだよ!もう言ってやりますともマジでふざけんなよ!苦しいのはごめんなんだよボケが!どうしようもなさすぎてもうわけわかんねーよ!あんなことさえなけりゃ苦しくねえんだよなんとかしろてめえ!もうウ◯コ食え!このウ◯コはおめえのせいなんだよビチクソクソ野郎が!


…何言ってるか分かんなくなってきた。

まぁとにかく、そのうち一緒に笑おうぜ!

意外と未来は楽しいぜ!

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