【岩手観光】宮古市 浄土ヶ浜の極楽浄土っぷりがすごかった【2019年夏】

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ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

2019年8月17日(土)

岩手県盛岡市の漫画喫茶を朝早くに出て、やってきたのは宮古市にある『浄土ヶ浜』

写真は第3駐車場からの風景です。

ここはステキな海岸があるらしいので、ぜひ見てみたいなぁと思ったのでした。

車での移動は結構時間がかかりましたが、思ったより天気も良くて『台風から逃げる作戦』が成功したことを実感しましたウフフ。

さて、どんな景色が見れるんだろう。

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第3駐車場から歩くことを選択

実はここまでカーナビで来たのですが、ナビで示された道が進入禁止になってました。

第1〜第3駐車場まであるみたいだけど、どこに停めてもこんな感じらしく、浄土ヶ浜までは駐車場から無料のシャトルバスで行くか、歩くことになるようです。

第3駐車場から浄土ヶ浜まで徒歩約10分。

近いな。

道は舗装されててキレイだし、途中に展望台もあるみたいだし、気持ちがいいので歩いて行くことにしました。

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浜ゆり展望台

少し歩くと早くも展望台の看板を発見。

さっそく行ってみます。

ぼくの夏休み…!

看板の先に進んでみると、小学生が夏休みに田舎のおじいちゃんちに行ってカブトムシを取りそうな道が出現しました。

あんなに舗装されてキレイだった道路が幻だったのかと思うほどの夏休み感…。

ウッホホイ!

なんだと…!?

少し進むと見事なまでに道をふさぐ木が。

すぐそこに展望台の柵が見えてるのに!

でも…よく見ると道をふさいでいるように見せかけて、なんとか通れるように絶妙な角度で避けてくれてますね。

「すまん、思わずここに生えちゃったんだけどこれで許しとくれ」

木がそう言ってる気がしました。

木さんや…こちらこそすまん、ちょっと通らせてもらうよ。

さてどんな景色なのかな?

ツンレイ。

簡単な柵を付けただけの狭い展望台だったけど、そこからの景色は思わずキレイの最上級『ツンレイ』が出てしまうほどの眺め。

太平洋の海ってこんなに青かったっけ…。

昨日まで日本海最高!とか思ってたけど、太平洋もやっべえです。

あぶねえっ!

あまりのツンレイさに興奮し、誰かに見られたら確実に悲鳴をあげられる顔をして記念撮影をしてしまいました。

でもセーフ…!

幸い周りに誰もいなかったようです。

顔の肉が大変なことになってんな…。

さて行くか。

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浄土ヶ浜

浜ゆり展望台をあとにして、浄土ヶ浜への道をスタスタと歩きます。

知らない場所を歩くのって、それだけで楽しくてワクワクしてきますね。

徒歩約10分だからそろそろ見えるかな?

ああああああああ

大きなカーブの坂を下ると、目の前にすごい景色が現れました。

白い浜の先に白い岩が立ち並び、その名の通りまるで極楽浄土にでも来たかのような幻想的な風景です。

『浄土ヶ浜』の看板を発見。

どうやらここが目的地のようです。

この日はテントを張る人や海水浴を楽しむ人たちで賑わっていました。

並んだ岩のおかげか、海はとても静かで水遊びをするにはとても良さそう。

あとで調べてみたら『日本の水浴場88選』『日本の快水浴場百選』にも入っている場所のようです。

浜は砂ではなく白っぽい小石がたくさん。

なんでもここの岩や小石は、約5200万年前に形成された火山岩でできているそうです。

昔のお坊さんがこの光景を見て、

「さながら極楽浄土のごとし」

と感嘆したことから今の名前が付いたという説があるみたいだけど、確かに思わずそうつぶやきそうだなぁ。

ふぅ。

すぐ近くにある『浄土ヶ浜レストハウス』でお団子を購入し、景色を見ながら食べます。

癒されるなぁ。

1917年7月に宮沢賢治もここを訪れたらしいけど、どんな気持ちで見ていたのかなぁ。

ウフフ。

そんなことを考えながら、ついでにマンゴーソフトクリームとうみねこちゃんの小銭入れも購入。

うみねこちゃんはここ限定だそうです。

浄土ヶ浜周辺には他にも『青の洞窟』『島めぐり遊覧船』『潮吹穴』『ローソク岩』などの観光スポットがあるみたいなので一日中楽しめそうです。

ありがとう浄土ヶ浜、癒されたよ。

また来たいなぁ。

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最後に

明日からまた仕事なので、今回の旅はここまでとなりました。

旅行に行くと、普段は気にもとめず、知らないものが見れてとても楽しいですね。

見たことのないもの、知らなかったものは、同じ場所にいて慣れてしまうと忘れていく何かを、思い出させてくれるような気がします。

また明日からはいつもの日常。

だけどほんとはその日常にだって、おもしろいものはたくさんあるのかもしれないなぁ。

そんなことを思いました。

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