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気が付けばもう七夕の季節ですが、オレが願いたいのは今のところひとつだけです。
『来年の今頃は、過去を思い出しても、今よりも楽になっていて欲しい』
キレイな願いなんて何ひとつありません。
この季節は、思い出してしまうから。
7月になると思い出すこと
去年の今頃、オレは当時付き合っていた彼女の浮気の証拠を見つけてしまいました。
その証拠がかなりひどい物でだいぶショックを受けました。
あれは見たくなかったなぁ。
結婚しようと思っていた彼女だったので、疑い始めてから証拠を見つけて別れたあとも、死ぬほど苦しんで苦しんで苦しみました。
最近はようやく少しは笑えるようになってきましたが、『証拠を見つけた日』のことは1年経ってもやはり忘れることはできなくて、その日がくると当時のクソみたいな出来事の記憶と共に、当時のグチャグチャな気持ちまで蘇ってきます。
去年の七夕は『来年の今頃は結婚してみんなで楽しく暮らしてますように』というのを2人で短冊に書いてましたからね…。
願いを書いた時はすでに疑いがほぼ確信に変わってましたが、まだ確実な証拠を見つけてなかったので、自分の勘違いであって欲しいという気持ちもあって本気で願いました。
まさかそのすぐあとに、願いが叶うどころかズタズタになるとは思いませんでしたよ。
裏で家に男連れ込んでてよくあんな願いを書けたなと思いますよ、あのクソ野郎は。
ああだめだ。
願い
あの言葉で表現できない苦しさは2度とごめんなんだけど、やっぱそう簡単には消えてくれそうもありません。
たぶんこれからもきっと、毎年思い出すんじゃないかなぁと思います。
なんたって自分が死ぬまで大切にしようと思ってた人に裏切られた出来事ですからね。
『証拠を見つけた日』だけならまだしも、『2度目の裏切りが発覚した日』まであるのはちょっとしんどいなぁ。
精神的に落ちたくないのに、忘れられないからいちいちその日がくるたびに思い出して落ちてしまう…めんどくせぇ。
だからせめて、前の年よりは楽になっていて欲しいなというのが願いです。
こんなくだらねぇ願いじゃなくて、いつか七夕に違うことを願える日がくるといいなぁ。