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寝ぐせの王様、ミクジンです
夕暮れが少しずつ早くなってきて、暑くない夜も増えてきました。
オレはこの季節のちょっと寂しい感じがする夕暮れ時が好きで、帰り道にひとりで空をぼーっと見上げたりします。
昨日の夕方も近所の土手を歩いて、のんびりと空を見ながら家に帰りました。
この日はとても晴れていました。
太陽の反対側は暗くなり始めていて、「そうかぁ、今日も終わりかぁ」と当たり前のことを思いながら歩きました。
この季節の夕暮れ時に土手を歩くと、なんだか子供の頃を思い出します。
友達と遊び終わって土手を歩いて帰る時の、ちょっと寂しいような、なんともいえないあの感覚。
友達と一生の別れってわけでもないのに、あんなに寂しいような気持ちになったのはきっと、心から友達と遊ぶのを楽しんでいたからだと思います。
ずっとずっと遊んでいたかったのに、その楽しい時間が、楽しかった今日という日が終わるから。
そんな寂しいような気持ちだったけど、同時にこんなことも思っていました。
「でも、楽しかったなぁ」
よく考えてみると、一日の終わりが寂しく感じるのは、今日という日が楽しかったという証拠なのかもしれません。
大人になると同じような毎日を繰り返してる気がすることもあるし、マンネリ化して何も感じなくなったりもするけど…。
だけど本当は二度と同じ『今日』はこないんだから、大事な今日という日を楽しまなくちゃいけないんだよなぁ。
そんなふうに思わせてくれるから、この季節の夕暮れ時が好きなのかもしれません。
ようし、子供の頃の自分に負けないように、毎日楽しまなくちゃ!
ぼーっと空を見ていたら、久しぶりに飛行機雲が見えました。
あんなちっさく見えるってことは、めちゃくちゃ高く飛んでるんだろうな。
気になって調べてみたら、高度約5,000m〜13,000mくらいを飛んでるみたいで、飛行機雲がはっきりと表れる時は、今後天気が悪くなる可能性があるとのことでした。
思わず明日の天気を見てみたら…ううむ、確かに曇りで少し雨が降るっぽい。
すげえなぁ、飛行機雲で今後の天気も予想できちゃうんだ。
空も好きだけど、やっぱ雲も好きだな。
飛行機雲に夢中になっていたら、今度は家の間から夕日が見えました。
日本海で見る夕日もキレイだけど、これはこれで悪くないな、うん。
パシャッと写真に撮って少しウキウキしながら、オレは自宅へと帰りました。
帰ってから足がかゆいと思ったら、ガッツリ蚊にくわれてました