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寝ぐせの王様、ミクジンです
2020年7月2日。
JTより“メンソール特化型“としてバージョンアップした『プルーム・エス2.0』が発売されました。
メンソール感の向上を求める声に応えたバージョンアップなのだそうですが、他にも進化しているポイントがたくさんあります。
はたしてどんなデバイスになっているのか?
これをゲットしたので、スペックや実際に使ってみた感想を書いていきます。
『プルーム・エス2.0』のスペック
『テイスト・アクセル』が楽しみなうえになんかかっけえ
いろいろ進化してますが、1番大きいと思ったのはフル充電で使用できる本数が大幅に増えたことです。
旧バージョンではフル充電で約10本だったので、20本以上吸えるのはかなりデカいです。
ちなみに以前のデバイスとの比較については他の記事でも書いてるので、興味のある方はそちらも見てみてください。
『プルーム・エス2.0』同梱物と外観
これが実物の箱になります。
さてワクワクしながら開けてみましょう。
- デバイス
- USB Type-Cケーブル
- ACアダプター
- 説明書など
中身はこんな感じでしたが、ここであれ?と思ったことがありました。
クリーニングブラシがない!
そう、旧バージョンで同梱されていたクリーニングブラシが入ってなかったのです。
『プルーム・エス』のクリーニングブラシ
旧バージョンでは写真のブラシで掃除をしていたのですが、説明書を読んでみたら、今回は掃除方法が変わったみたいですね。
今回のバージョンでは市販の綿棒を使って掃除するようになったみたいです。
それにしても、見た目的には旧バージョンとほぼ変わらない感じがします。
この小石感が個人的に好きです
ボタンなどのデザインも変わってませんが、スライドカバー付近のカラーが少し変更になってます。
下部はUSB Type-Cに変更、そして旧バージョンにあった掃除用のカバーがなくなりました。
横を見てみるとカバーが付いてます。
これは旧バージョンにはなかったやつですね。
開けてみると穴が空いてたのですが、どうやらここから綿棒を入れて掃除するみたい。
見た目的にはカバー以外はほぼ変わらないデザインのようですね
ちなみに重さは107gでした。
持った感じは旧バージョンと同じくらいだったので、これまでと同じ感覚で違和感なく使えそうです。
さーて、そんじゃ吸ってみますか!
『プルーム・エス2.0』で吸ってみる
吸い方はこれまでと同じなのですが、プルーム・エス2.0には『テイスト・アクセル』という機能が付いてます。
加熱時間のピークを長くすることで、メンソールの爽快感・吸い応え・クリアなフレーバーの香り立ちを高い次元で実現した機能。これによりメンソールだけでなく、レギュラー銘柄についても吸い応えがアップしています。
実際に吸ってみる前に、まずはこれの使い方について書いていきます。
使い方とか言いましたが、『テイスト・アクセル』は初期設定ではONの状態になっています。
ON・OFFはモード表示LEDの色で確認できます。
モード表示LEDが緑の時は『テイスト・アクセル』がONになっています。
これをOFFにしたい時は、写真のようにスライドカバーを開けた状態で丸いアクションボタンを素早く3回押します。
これがOFFの状態です。
ONにしたい時は同じ操作をすればオッケーで、一度変更されればその状態が保持されます。
ちなみに『テイスト・アクセル』をOFFにすると、旧バージョンと同じ味わいになるそうです。
『テイスト・アクセル』を使うのに、毎回特殊な操作をおこなわなくていいのは楽ですね
それではいよいよ『テイスト・アクセル』をONにして、まずはメンソールを吸ってみたいと思います。
せっかくなので、たばこはプルーム・エス2.0と同じ日に発売される『キャメル・メンソール・レッド』を吸ってみました。
プルーム・エス2.0では加熱開始から約30秒で吸えるようになります。
旧バージョンから10秒ほど早く吸えるようになったのは嬉しいところですね。
さてどんな味がするのかな?
濃い!
簡単にいうと、全体的に濃くなってます。
一発目からメンソールがガツンときて、喉へのキック感もちゃんとあるので、旧バージョンよりもたばこって感じがします。
旧バージョンでは、メンソールが強めでも喉へのキック感が少なめに感じたのでなんとなくもの足りないように思ってましたが、それが見事に改善されてました。
これはうまいかも
そして不思議なことに、『テイスト・アクセル』で吸った方が臭いが少ないような気がしました。
ただ最後の2パフくらいはちょっと薄くなる気がするので、そこは旧バージョンとあまり変わりないかもです。
お次はレギュラーを吸ってみます。
オレは普段レギュラーを吸うことが多いので、実はこちらの方が楽しみですウフフ。
あ、うまい
ひとくち目は相変わらずちょっと薄めな味ですが、それ以降は明らかに吸い応えが向上してます。
たばこ感が増して、喉へのキックも向上しているので吸った感があります。
今までは吸い応えが良いploom TECH +をメインで使ってましたが、これならこっちをメインにしてもいいかなぁと思うくらいの吸い応えになったかなと思います。
ただ、やはり最後の2パフくらいになるとまた少し薄くなるので、そこはちょっと惜しいなぁと思いました。
まとめ
最後に『プルーム・エス2.0』の良かったところとう〜んなところをまとめておきます。
- フル充電で吸える本数が20本以上に増えた
- 加熱開始から吸えるまでの時間が短くなった(約10秒)
- 『テイスト・アクセル』による吸い応えの向上が思ったよりも良かった
- メンソール特化型だが、レギュラーもおいしくなってる
- ひとくち目と最後の2パフが少し薄くなる印象
“メンソール特化型“ということでしたが、個人的にはレギュラーの吸い応え向上が思ったよりも良く、とてもおいしく感じました。
最初と最後が少し薄い感じになるのが惜しいところではあるけど、これまでと同じたばこスティックでここまで向上しているのはすごいなぁと思います。
たぶんプルーム・エス2.0用の新しいたばこスティックが出たらまたひとつ化けると思うので、期待が膨らみますね。
そんなに吸い応えにこだわらない人でも、フル充電での使用可能本数が増えたことは大きいし、プルーム・エスが好きな人なら買って損はないなぁと思いました。
ごちそうさまでした