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寝ぐせの王様、ミクジンです
Googleアドセンスの広告を貼っているこのブログですが、ついにポリシー違反に引っかかってメールがきました。
なにこれこわいよ…。
そして深夜によこすのやめてよ…。
内容を見ると、どうやらページ単位の違反をしてしまっていたみたいです。
なんすかそれ。
初めての出来事なのでびびりましたよ…。
そんなわけで今回、『ページ単位の違反』についてあまり知識のない自分なりにいろいろ調べて対処してみたので、ここに書いておきたいと思います。
ページ単位の違反てなに?
『ページ単位の違反』は、サイト全体とかアカウント全体じゃなく、とあるページだけ違反をしている状態のことを言うみたいですね。
この状態になると、違反をしているページだけ広告の配信がストップされるようです。
ということは、
- 『サイト単位の違反』なら、運営しているサイトの中で違反したサイト全部。
- 『アカウント単位の違反』なら、運営している全てのサイト。
これの広告配信が止められると。
…なんにしろ痛いな。
ポリシー違反をしているページの確認方法
なんとなくページ単位の違反は分かりましたが、とりあえずどの記事がどんな違反をしてるのか分からないので、アドセンスのページから確認してみました。
ログイン→設定→ポリシーセンターで下の画面から確認できます。
はい違反中のサイトが出ました。
警告とか制限とか無効化とかいろいろ書いてあってこわいですが、幸いページ単位の違反は軽めのやつのようです。
ここでサイトのところをクリックすると、そのサイトのどのページでどんな違反をしたのかが出てきます。
はい出ました。
違反したページ・違反内容・ページの状況が分かりやすく書いてありました。
広告配信の制限と書いてある通り、見てみたら違反ページの広告はすでに表示されなくなってました…悲しい。
ちなみに最初スクショを撮り忘れてたので写真では1ページだけの違反になってますが、実際には2つのページでそれぞれ違う違反になってました。
違反内容は以下の2つ。
- アダルトに関するコンテンツについて
- タバコに関するコンテンツについて
アダルトってなんやねん。
ページを見てみると、どちらも加熱式タバコ関連の記事なんですが、なぜ片方だけアダルトなのさ!?
まったくアダルトなことは書いてないのでちょっと意味が分かりませんが、違反と言われればなんとかしなくてはなりません。
このまま放っておくと恐ろしいことになりそうですしね…はふう。
しかし、何をすると違反になるのか今までよく分かってなかったので、違反ついでに禁止されているコンテンツがどんなものなのか調べてみました。
アドセンスのポリシー違反の種類
アドセンスの広告を貼るページに以下が含まれているとポリシー違反になるみたいです。(2018-09-03現在)
Google 広告が掲載されるページには、以下を含めることはできません。
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
- 過度に下品な言葉使い
- ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
- 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
- 不正なソフトウェアやアドウェア
- 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
- アルコール飲料のオンライン販売
- タバコやタバコ関連商品の販売
- 処方薬の販売
- 武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
- 武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
- 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
- ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
引用:AdSense プログラム ポリシー
いろいろあるな…。
そしてちょっと表現が抽象的で分かりづらいのもありますね。
『衝撃的なコンテンツ』とか。
…今回のメールが一番衝撃的だよっ!
冗談は置いといて、この中でオレが引っかかったのはおそらく、
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- タバコやタバコ関連商品の販売
ということだと思います。
タバコはともかくアダルトは知らんけどな!
ともかく、何が違反になるのかなんとなく理解したところで対処法を調べてみました。
ページ単位の違反になった場合の対処法は3つ
ページ単位の違反をしてしまった時の対処法は3つあるみたいです。
- ページを修正して審査をリクエストする(審査が通れば広告が復活)
- ページからアドセンス広告を外す
- 記事を削除する
この3つの中から選んで実施すれば、ポリシーセンターの違反もなくなるそうです。
そうなれば晴れて前科なしの状態。
自分の選んだ対処法
いろいろ考えましたが、苦労して書いた記事を消すのはやっぱりどうしても忍びないので、違反した2つのページにそれぞれ、
- アダルト違反:ページを修正して審査をリクエスト
- タバコ違反:アドセンス広告を外す
ということを実施しました。
どちらも加熱式タバコの記事ですが、禁止されているのが『タバコやタバコ関連商品の販売』なので、タバコの記事でも商品リンクさえ貼ってなきゃ違反にはならないんじゃないかと考えました。
アダルト違反の方は商品リンクを貼ってないので、アダルトの部分さえ修正すれば広告が復活するんじゃないかと。
タバコ違反の方はおもっきし関連商品を扱った記事なので、もう記事を削除するか広告を外すしかないと思ったのですよ。
で、削除はもったいないので広告を外してしまおうという判断です。
はたしてうまくいくのだろうか。
アダルト違反をなんとかする
アダルト違反ページの修正
まずはアダルト違反のページの修正です。
…が。
修正したくても加熱式タバコの記事なので、何がアダルトなのかまったく分かりません。
ですが何回も読み返してみて、もしかしてコレかな?と思った言葉がありました。
それは『パフ』という言葉。
違反したのはプルーム・テックについての記事だったのですが、プルーム・テックでは吸う回数のことをパフといいます。
「50パフ(回)吸ったら交換する」
みたいな感じで使いますが、記事内でこのパフをめちゃくちゃ使ってました。
もしやこれなのか…?
パフ=パフパフ?
パフパフ=アダルト?
…そんなバカなっ!
でもこれ以外に思い付くアダルト的なところがなかったので、『パフ』をすべて『回』に修正して審査をリクエストしてみました。
審査をリクエスト
審査のリクエストはポリシーセンターからやることができます。
この画面で該当ページの右端にある矢印をクリックすると下の画面になります。
ここで審査をリクエストと書いてあるところをクリックします。
ここで、
□ガイドラインで示されたあらゆる手順を実施したうえで、このページの審査をリクエストします。
にチェックを入れて審査をリクエストをクリックすれば完了です。
通常は審査に一週間程度かかるそうです。
結果
なんと『パフ』を『回』に修正したら、審査に通って広告が復活しました。
やっぱりパフがアダルトだったんかい!
なんて微妙な判定なんだ…。
しかもちょっと恐れていたタバコについての違反は特にないようです。
やっぱり商品リンクを貼らなきゃ大丈夫ってことなのかな?
ちなみに通常は一週間かかるということでしたが、次の日には審査が終わりました。
対応が早くてありがたやです。
タバコ違反をなんとかする
広告を全て外した
こちらはタバコ関連商品の記事なので、該当ページからアドセンス広告を全て外しました。
広告はなくなりますが、ポリシー違反を消すためには仕方なかとです。
ちなみに広告を外す場合は審査をリクエストせずにそのまま待ちます。
記事を削除した場合も同様です。
結果
毎日ポリシーセンターをチェックしてましたが、半月くらいで違反がなくなりました。
結構時間がかかったので、最初は全然消えなくてドキドキの毎日でしたよ…。
定期的にGoogleがチェックしてるんだろうけど、なかなか消えないのはなんか心臓によろしくないですはふう。
最後に
なんとか違反をなくすことに成功したのでホッとしてます。
ちなみにうちのブログは加熱式タバコの記事が10記事くらいあるんですが、あれからは特に違反の通知はきていません。
確実とは言えませんが、やっぱり商品リンクを貼らなければ大丈夫なのかも。
でも違反の通知がくるのは記事を投稿してから数ヶ月後ってこともあるみたいなので、あんまり油断してるとあとで泣くことになるかもしれませんけどね…。
とりあえずは加熱式タバコの記事に今後も広告を貼って試したいと思います。
しかしパフがアダルト認定されるとは思いませんでした。
微妙なところで違反になったり審査が通ることもあるみたいですが、今後もなんとかうまくGoogleと付き合っていけたらなぁと思いました。