【秋田観光】男鹿半島 入道崎灯台と寒風山の回転展望台【2019年夏】

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

そそくさとカンカネ洞を出て、次の目的地へと向かいます。

次は『入道崎灯台』という場所。

名前からすると灯台があるのは確実ですが、一体どんなところなんだろう…ワクワク。

カンカネ洞から入道崎灯台まで車で約27分。

ふむふむ近いな。

そんじゃ出発!

スポンサーリンク

男鹿半島 入道崎灯台 

道中は『男鹿水族館GAO』の脇を通ったのでウキウキしましたが、今回はいろんな風景を見たい気分だったのでスルーしました。

また今度来るね!

賑わいがすげえ。

入道崎灯台の駐車場に到着してみると、お店や車がわんさか。

カンカネ洞と違いすぎる。

あれか。

お店も気になるけど、とりあえず灯台を目指してお散歩開始。

北緯40度の地?

よく分かりませんが、どうやらこの場所は北緯40度の地点にあるみたいです。

なるほど。

モニュメントがあったので見てみると、ここ北緯40度をずっと西に行くと北京、ずっと東に行くとニューヨークに着くみたい。

あの海の向こうに北京があるのか。

地球が平らだったら、北京ダック食べてるとことか見えるのかな?

なんだか不思議な気分になりました。

しかしここの景色もステキだなぁ。

この日の気温は37℃にもなっていてすごく暑いけど、海の近くにいると風が気持ちいい。

夕日もキレイなんだろうな。

灯台の上の方に人がいるのが見えました。

有料だけど、どうやら中に入って上に登れるみたいですね。

登ったらさらにいい景色が見れるんだろうけど、他に見たいものがあったので今回はスルーしました。

フフフ。

見たかったのはこれです。

男鹿遊覧透視船。

入道崎灯台の下にある磯から、船で沖合いの岩礁・水島までを30分くらいで往復しながら海底を見ることができるという海底透視船なのです。

海底なんかあまり見る機会がないので、ぜひ見たいなぁと思ったのでした。

さぁいざ海底へ!

なんでだよおおおお!

まさかの本日欠航。

そういえば台風10号が北上してきてて、明日は大雨になるとか言ってた気がするけど…。

画像は日本気象協会 tenki.jpより

おめえのせいか台風10号!

まぁでも仕方ないよね、お客さんを危ない目に合わせられないだろうし。

お店でも見て次の場所に行こうっと。

お店の方に歩いていくと、不思議な看板が。

UFOだと!?

『みさき会館』の店主さんが発見して撮影したみたいで、希望すれば見せてくれるそうです。

お店にはUFOラーメンなるメニューも。

『味確認?出汁物体』て…..。

使えるだけ使うその根性が正直たまんねえですなぁ、みさき会館。

さて他にはどんな店があるのかな?

駐車場脇にはいろんな店が並んでいて、すごく人で賑わっていました。

しかし暑い。

海のそばから離れたら一気に汗が噴き出してきて、もうびちゃびちゃの上半身。

あとから知ったのですが、この日東北では41年ぶりに最高気温40℃を超えたところもあったくらい暑い日だったようです。

やばい限界が近い。

う、うさんくせえ……。

汗ダラダラで歩いていると、自ら良心的な店と言い切る看板を発見。

ここまで自信を見せつけられると、なんだか清々しい気持ちになりますね。

満々の自信にびびりながら、あまりにも暑いのでソフトクリームでも食べようと思って探していたのですが…。

…………。

気がついたらなぜかサザエのつぼ焼きを買っていた自分がいました。

まぁ形的にはソフトクリームに似てるからいいよね、食べたことなかったし。

でもこれが食べてみたら美味かった。

サザエのつぼ焼きなんて、スネ夫が八丈島に遊びに行った時に食べるものだと思ってたけど、意外と身近なものなんだなぁ。

そんなわけのわからないことを考えながら、オレは入道崎灯台をあとにしました。

スポンサーリンク

男鹿半島 寒風山 回転展望台

のどかの極み。

車に戻ってクーラーを全開にし、次の目的地へ向かいながら道中ののどかすぎる風景に癒されます。

これから行くのは寒風山『回転展望台』

芝生に覆われた山肌と近隣に障害物のない地形のおかげで、とんでもない景色が見れるそうなのですよウフフ。

入道崎灯台から寒風山回転展望台までは車で約31分の道のり。

暑いからのんびり行こう。

えっ。

車を走らせていると謎の信号を発見。

一個しかねえ。

調べてみたらこれは『一灯式信号』というらしく、出会い頭衝突防止のため、終日、主道路が黄点滅で「注意して進め」、従道路が赤点滅で「一時停止」になっているそうです。

その意味があまり浸透していないため効果が薄く、現在では全国的に数を減らしている信号だそうですが、なくならないうちに見れてよかったなぁ。

ありがとう、ひとつめ信号。

のんびり走ってついに到着。

山の上には回転展望台が見えています。

さて上まで行ってみようかと思ったのですが、駐車場から見える景色がまたすごかった。

すげえええええ。

障害物が何もなく、はるか彼方まで見渡せる景色にテンションが上がりました。

あんまりにも遠くまで見えるので、もう何平線なのかも分からないぞこれは。

そして風が強くて涼しい。

寒風山は標高355mの山で、鳥海山の1,150m地点で見た景色よりはだいぶ低い位置のはずなのに、とんでもない風景でした。

引き分けです。

これじゃ勝負がつかない。

写真だといまいちすごさが伝わりづらいと思うので、ぜひ実際に行ってほしい場所です。

興奮しながら山頂にある回転展望台へ。

徒歩5分とは近いな。

山頂までは坂道。

どんなところなんだろう、回転展望台。

ふぅ。

写真を撮り忘れていたのでいきなり館内ですが、中には回転展望台の他におみやげ屋さんや食事処、八郎潟干拓時の資料が見れる展示ホールなどがあります。

回転展望台は入場料を払ってらせん階段を上がっていったところにあるみたいなので、さっそく突入します。

ちなみに2019年現在エレベーターはないので、車椅子などで展望台まで登るのは難しいかと思われます。

なにっ!?

回転展望台とは聞いてましたが、この展望台はほんとに回転していました。

約13分で1回転する展望台からは、大潟村や鳥海山、入道崎などを360度の大パノラマで見ることができます。

神様の神殿かここは。

これだけ下界を見渡せると、なんだか天界にいるような気分になってきます。

苦労してカリン塔を登らなくてもこんな景色が見れるとは…男鹿半島ステキ。

力が湧いてくるようだ。

展望台で景色を堪能したあとは、館内にある食事処でこれまた景色を見ながら味噌きりたんぽを食べました。

これぞざんまい。

素晴らしい景色ざんまいでもう幸せです。

しかしきりたんぽは美味いな。

米から作られてるのに、これをおかずに米が食えてしまうほどの美味さです。

さて、そろそろ行くか。

ありがとう寒風山。

スポンサーリンク

青森市の漫画喫茶へ

男鹿半島を堪能し、気が付けば少しずつ夕方が近づいてきました。

このあとどうしようか迷ったのですが、とりあえず青森県青森市にある漫画喫茶まで移動することにしました。

台風10号が近づいてきてるのでどこに行ったとしても明日は雨。

それでもなるべく天気が良さそうな場所を探して移動しようという作戦です。

男鹿半島から青森市までは車で約2時間38分の道のりか。

遠いな。

でもまぁ着く頃には寝るのにちょうどいい時間かもしれないな、よし行こう。

この旅最後になるかもしれないので、道中は日本海の景色を目に焼き付けました。

どこから見てもキレイだなぁ。

このあと長時間の運転で尻がまるで棒のようになりましたが、なんとか無事に青森市の漫画喫茶に到着することができました。

明日は雨かぁ。

さてどうしようかな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※コメントは日本語で入力してください(スパム対策です)