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寝ぐせの王様、ミクジンです
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』のストーリーモードをクリアして、今さら2人プレイに目覚めました。
これがね…おもしろいんですよ。
2人プレイのモードでは、ストーリーモードでは味わえないマリオならではの要素もあったりするので、息抜きにも、友達と熱くなって遊ぶのにもおすすめですぞ。
2人プレイで遊べるのは2種類。
『VSモード』と『ラビッツジム』
ちょっとだけ魅力を紹介していきます。
やりたい放題の思考合戦!『VSモード』キングダムブワトル
タイトルメニューの『VSモード』を選ぶと遊べるのが2人で対戦するモード、キングダムブワトルです。
※『ブワトル』は『バトル』のことです。
ブキなどはあらかじめ決まっているものを選び、3対3で対戦することになります。
ひとつのSwitchとひとつの『マリオ+ラビッツ』ソフト、コントローラーを2つ使って遊べるので、ネット環境は必要なし!
コントローラーは、Joy-Conを1本ずつ横持ちにしても遊べます。
でもひとつだけ注意点があります!
このモードでは、ストーリーモードでまだ仲間になっていないキャラも使用できます。
ストーリー内容は一切分かりませんが、どんなキャラが仲間になるのかはあらかじめ分かってしまいます。
登場キャラのネタバレが嫌な人は、クリア後の方がいいかもしれません。
VSモードのルール『アクションチケット』
『VSモード』には独自のルールがあります。
ひとつは、このモードではキャラ1人1ターンにつき、3枚のアクションチケットが使えるというルール。
ひとつ行動するごとに1枚消費され、すべてなくなると何もできなくなり、ターンが終了となります。
もうひとつのルールは、『攻撃』『移動』『スペシャルスキル』は1ターンにつき1回しかできないというルールです。
これは例えば、『ブキ』で攻撃したらそのターンで『サブウェポン』は使えない、というようなルールです。
要するに、3枚のアクションチケットでできることは『攻撃』『移動』『スペシャルスキル』を各1回のみ。
…は?ストーリーモードと同じやん!
って思いますよね?
でもこれの深いところ、次の項目で意味が分かるかと思います。
『?』ボックスで行動の選択肢が劇的に増える!
『VSモード』ではマップに『?』マークの付いたボックスが配置されます。
これの中には、バトルを有利に進めるアイテムが入っています。
マリオカート的なアレですね。
アイテムのルールは以下の4つあります。
- 持てるのはチームで1つだけ
- 取ったアイテムは、チーム全員が使える
- 使ったキャラのみ効果がある
- 一度使うと無くなる
実はこのアイテムの使い方が、ストーリーモードとは全く違うバトルに変えてしまうのです。
いろんなアイテムがありますが、中でも、
1ターンの中でもう1回『攻撃』『移動』『スペシャルスキル』を使えるようになるアイテム
を使用すると、選択肢が劇的に増えます。
例えばこのアイテムとアクションチケット3枚で、
『移動』▶︎『攻撃』▶︎『攻撃』▶︎『スペシャルスキル』
『移動』▶︎『移動』▶︎『攻撃』▶︎『スペシャルスキル』
なんてこともできます。
もっと細かく書くと…
『ブキ』▶︎『サブウェポン』▶︎『移動』▶︎『スペシャルスキル』
『ブキ』▶︎『移動』▶︎『ブキ』▶︎『スペシャルスキル』
なんてこともできて、行動の選択肢が大幅にアップ!
こりゃストーリーモードの比じゃねぇですぜ…。
『キングダムブワトル』を試しにやってみる
そんなわけで実際にやってみました。
まずはアイテム『EXアタック』を使います。
これはもう1回『攻撃』できる効果があるのですが、これを使うと…。
『移動』▶︎『ブキ』▶︎『ブキ』
もっと細かく書くと、
『スライディング』▶︎『スライディング』▶︎『ブキ』▶︎『ブキ』
ここまでやって、まだ『スペシャルスキル』が使える状態になっています。
いろいろできすぎてもうなんか…
こわい
こんな感じで、アイテムを使うことによって各行動は1ターンにつき1回しかできないというルールを無視できる状況が生まれます。
『VSモード』では、もともと多かった選択肢がさらに増えたことにより、対戦相手を出し抜く楽しさが数倍にも膨れ上がるのです!
マリオカート的なアイテムの追加によって生まれる対戦相手との高度な思考合戦…それが『VSモード』のおもしろさではないかと思います。
さらにはお互いに考える時間を制限できたり、ハンデを付けて対戦も可能なのでいろんな楽しみ方ができます。
考えるのって楽しいなぁ。
まぁ...考えるの苦手だけどね
協力が楽しい!『ラビッツジム』
ストーリーモード内の『ラビッツジム』から遊べるのがこちらのモード。
こちらは2人のプレイヤーが2人ずつキャラを選び、協力してステージをクリアするモードです。
ブキなどはストーリーで身に付けているものを使います。
ひとつのSwitchとひとつの『マリオ+ラビッツ』ソフト、コントローラーを2つ使って遊べるので、ネット環境は必要なし!
コントローラーは、Joy-Conを1本ずつ横持ちにしても遊べるのでご安心を。
好きなタイミングでキャラを変えられる!
自分のチームのターンでは、プレイヤー1とプレイヤー2が好きなタイミングで動かすキャラを切り替えて戦うことができます。
例えば、
プレイヤー1『マリオ』▶︎プレイヤー2『ラビッツピーチ』▶︎プレイヤー2『ルイージ』▶︎プレイヤー1『ラビッツルイージ』
こんな具合にお互いに話し合って動かす順番を考えられるので、1人で考えるよりはるかにアイディアが浮かびます。
2人で考えた作戦が成功した日にゃ、思わず
ウィィヒッイィィ!!
と叫びたくなりますぞ。
様々なステージがある
『ラビッツジム』ではストーリーをクリアすることで様々なステージが増えていきます。
同じステージでも達成目標が違ったり、
難易度を選べたりできて楽しいです。
思いのほかボリュームたっぷり
それにいつもなら自分のチームは3人で戦いますが、全部で4人になることで戦略の幅が広がります。
キャラの個性がすごいですからね…。
使いたいけど人数制限で使えてなかったアイツの魅力に気付けるかも!?
たまには誰かと相談しながら戦うのもおもしろいですね。
まとめ
対戦と協力、2人プレイの2つのおもしろさに今まで気付かなかったのがもったいないなーと思って書いてみました。
対戦は独自のルールで熱くなり、協力プレイは2人でワイワイ考えるのが楽しい。
クリア後もまだまだ楽しめそうです。