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寝ぐせの王様、ミクジンです
Nintendo Switchでパッケージ版の『ロックマンクラシックスコレクション1+2』が発売されました。
ロックマン大好きなオレは興奮してさっそく購入しましたよエヘヘウフフ。
興奮しすぎてゲーム用ツイッターのプロフに使っている自作のキリンをロックマン化したぐらいです。
はい、バカですね。
ロックマンといえば、昭和生まれのオレにとってはスーパーマリオと並ぶくらい、アクションゲームの代表的な存在です。
記憶に残る初期のロックマンはすごく難易度が高くて、慣れないとステージのスタート地点から進めないなんてこともありました。
でもそのかわり、クリアした時の達成感といったらはんぱないんですよ…。
そんな思い出の作品からやったことのない作品まですべてが詰まった今作。
少し商品の説明と、やってみた感想を織り交ぜて書いてみたいと思います。
パッケージ版の内容と注意点
パッケージ版には以下の内容が入ってます。
- ロックマンクラシックスコレクション(ゲームカード)
- ロックマンクラシックスコレクション2(ダウンロード番号)
こちらは初代『ロックマン』〜『ロックマン6』までが収録されたゲームカードが入ってます。
カードを挿せば遊べます。
こちらは『ロックマン7』〜『ロックマン10』までが収録されてますが、ゲームカードではなくダウンロード番号が入ってますので、ダウンロードしないと遊べません。
必要な空き容量は4GBで結構でかめ。
統一してよ…。
挿し替えしないで済むと思えばまぁギリギリ許せるかもしれませんが、これを知らないで買ってしまうと容量が足りなかったりしてキレる可能性があるので要注意です。
『ロックマンクラシックスコレクション』
選べる3つのプレイ画面
ファミコンぽくていいですねフフッ。
こうしてみると、一番最初のロックマンてなんだか絵が違いますね。
正直このファミコンのパッケージの絵を見るだけでもワクワクしてしまいます。
ちなみにプレイ画面は、下記3つから選んで遊ぶことができます。
- オリジナル
- フル
- ワイド
『オリジナル』と『フル』の場合は画面の余ったスペースに壁紙が写ります。
プレイ画面左の初代ロックマンの目がなんかこわい…。
海外バージョンも遊べるだと!?
タイトル画面のオプションからゲームの設定ができるのですが、バージョンという項目を見つけてビビりました。
日本で発売された『オリジナル』と、海外で発売された『MEGA MAN』の2つのバージョンから選択して遊べるのがこの機能です。
海外版なんてやったことも見たこともなかったので、これは楽しみです。
ふむふむ
違いはタイトル名くらいかな?…と思っていたら全然違う部分もあったんですよこれが。
例えばタイトル画面。
おおおお…。
そうだこれが初代のポージングだ。
懐かしさとあまりにもカッチョよすぎるロックマンのポージングに、いつの間にか笑顔になってしまいますね。
では『MEGA MAN』の方はどうかな?
…え?
なんのゲームですかこれは…。
真っ黒+文字が斜めという、なんとなくどっかで見たようなスタンダードなタイトル画面。
タイトル画面だけ見たら完全に違う作品みたい。
メガマンのポージングが見たかったのに!
ここまで違うとは思いませんでした。
この違いを楽しむのも、今作の魅力のひとつかもしれません。
『データベース』と『ミュージアム』によだれが出る
『ロックマンクラシックスコレクション』ではゲーム選択画面でタイトルを選ぶと、『データベース』と『ミュージアム』を見ることができます。
その作品に登場するキャラクターの説明が見れます。
ロックマンやボスキャラだけでなく、雑魚敵の説明まで見れるのはすごく楽しいです。
こちらがすごいんです。
発売当時のパッケージ写真とか説明書などの当時の資料が満載で、まるで博物館です。
しかも海外版のものまで見れます。
各資料はズームしたり移動したりして隅々まで見ることができます。
このゲームを持ってないとなかなかお目にかかれなそうなものばかり。
これが『ロックマン』〜『ロックマン6』まで、すべて見れるんだからすごいなぁと思いました。
そんな資料の中で、初代『MEGA MAN』のパッケージ写真を見て腹を抱えて笑ったので紹介しておきたいと思います。
誰だよっ!
銃持っちゃったよっ!
着てるものの色とかポージングとか表情とか…なんかいろいろ違うところが多すぎでツッコむのに10分以上かかりそうです。
こんなに腹が痛いほど笑ったのはいつ以来かと思うくらい笑いました。
ちなみにこれはアメリカ版。
『ミュージアム』にはヨーロッパ版も収録されててかなり笑いました。
気になる方は別記事で書いてるので、そちらをご覧ください。
リワインド機能がすごい
『ロックマン』といえば難易度が高めなことで知られていますが、特に『クラシックスコレクション』に収録されている初期の作品はかなり難しいです。
動画は初代ロックマンの『エレキマン』ステージですが、久々にやってみたらスタート地点から先に進めないほどの難易度でした。
正直ビビりましたよ…。
でも『クラシックスコレクション』には、オレみたいなヘッポコプレイヤーでもクリアできるようにリワインド機能なるものが付いてるんです。
これは簡単にいうと巻き戻しができる機能。
いつでもどのタイミングでも巻き戻せます。
これはすげぇ。
しかもこれが結構長いこと前まで戻せるので、やられる前の安全な状態まで巻き戻して何回も挑戦すれば、もはや無理だと思った場面でもそのうちクリアできそうな気配です。
まぁなるべく使わないでクリアするのがおもしろいので、使いすぎは禁物ですけどね。
ちなみにオレは下手くそなので、ここぞというところでコッソリ使いたいと思います。
『ロックマンクラシックスコレクション2』
『クラシックスコレクション』と比べるとやっぱりかなり進化した感じがあります。
こちらは『ロックマン7』〜『ロックマン10』までが収録されています。
オレは正直にいうと『ロックマン6』までしかやってなかったので未知の領域です。
ロックマン、いつの間にそんなに出てたの?
『新しい』と『懐かしい』の融合
うほほっ。
背景までキレイになってますね。
ロックマンも知らないうちに進化したなぁ。
初期の作品と全然違ってちょっとびっくりしました。
…かと思えば昔懐かしい雰囲気をかもし出す『ロックマン9』があったり。
まじか。ここまで原点回帰するのすごいな。
『クラシックスコレクション2』では新しいロックマンと、新しいんだけど懐かしいロックマンを楽しめます。
そしてオレはやってない作品ばかりなうえ、リワインド機能が付いてないのでドッシリと腰を据えてやっていけそうな気配です。
ちなみに『クラシックスコレクション2』の方もプレイ画面を『オリジナル』、『フル』、『ワイド』から選んで遊べます。
『クラシックスコレクション』と違うのは、海外バージョンである『MEGA MAN』がないことですね。
見たかったのになぁ。
資料を見まくったせいで『MEGA MAN』が大好きになったオレなのでした。
うん、落ち込んだ時はMEGA MANを見よう。
『ミュージアム』
『クラシックスコレクション2』には『データベース』はなく、タイトル画面から選べる『ミュージアム』がありました。
『クラシックスコレクション』ほどではありませんが、こちらも設定画が見れたりするので結構楽しいです。
どこで掲載されたものかは分かりませんが、漫画形式の攻略イラストなんかも見れます。
まとめ
『クラシックスコレクション』はゲームじたいがおもしろいのはもちろん、膨大な資料を見てるだけでも楽しくて時間が過ぎていきます。
発売当時の資料や海外バージョンの資料なんかは笑いあり、懐かしさありの卒業アルバムみたいな感じです。
『クラシックスコレクション2』は新しいロックマンと、新しいけど懐かしいロックマンの2種類が楽しめます。
こちらの方はリワインド機能(巻き戻し)がないので、オレもズルをしないで気長にのんびり楽しみたいと思います。
ゲームは年月が過ぎるとガンガン進化していきますが、『ロックマン』のようなゆったりとした進化もいいなぁと思ったりしました。
ゲームじたいのボリュームがすごいし、大好きなゲームの資料としての価値もあるので長く楽しめそうですウフフ。
ニワンゴっすねぇ