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寝ぐせの王様、ミクジンです
Switchで複雑な操作を必要とするゲームを遊ぶ時、あると便利なのがプロコンです。
代表的なのはNintendo純正のプロコンですが、他社製のコントローラーもたくさん売られています。
そして他社製のほとんどが純正のものより安く、連射機能など、純正にはない機能を付けた商品も多いんですよね。
他社製のってどんな感じなんやろ?
ぶっちゃけオレはNintendo純正プロコンしか使ったことがないので、気になってました。
そこで試しに買ってみたのが、Amazonで評価が高かったこちらのコントローラーです。
そんなわけで今回は、YokeproのSwitchコントローラーをレビューしていきます。
Yokepro『Switchコントローラー』のスペック・同梱物
製品名 | YokeproのSwitchコントローラー |
---|---|
ブランド | Yokepro |
サイズ | 縦:115mm 横:155mm 厚さ:65mm |
重さ | 約210g |
Switch本体の スリープ解除 | |
ジャイロ操作 | |
amiibo | |
振動機能 | |
通信機能 | Bluetooth5.0 |
センサー | ジャイロセンサー |
バッテリー容量 充電時間 バッテリー持続時間 充電ポート | 550mAh 約2〜3時間 約15〜20時間 USB Type-C |
その他の機能 | ターボ機能 MACRO機能(ボタン割り当て) |
Nintendo純正プロコンとのスペック比較表
参考までに、Nintendo Switch Proコントローラー(純正プロコン)とのスペック比較表を載せておきます。
表はスライドできます
製品名 | サイズ | 重量 | 本体のスリープ解除 | ジャイロ操作 | amiibo | 振動機能 | 通信機能 | センサー | バッテリー | その他の機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Nintendo Switch Pro コントローラー | 縦:106mm 横:152mm 厚さ:60mm | 約246g | Bluetooth3.0 NFC(近距離無線通信) | 加速度センサー ジャイロセンサー | 容量:1300mAh 持続時間:約40時間 充電時間:約6時間 USB Type-Cで充電 | なし | ||||
Yokepro Switchコントローラー | 縦:115mm 横:155mm 厚さ:65mm | 約210g | Bluetooth5.0 | ジャイロセンサー | 容量:550mAh 持続時間:15〜20時間 充電時間:2〜3時間 USB Type-Cで充電 | ターボ機能 MACRO機能(ボタン割り当て) |
Yokepro『Switchコントローラー』のレビュー
外観・サイズ・重さ
YokeproのSwitchコントローラーはNintendo純正プロコンとほぼ同じ大きさですが、縦に9mmほど長く、約30gほど軽くなってます。
正面には、「ターボボタン」や「お知らせランプ」が配置。
充電中やプレイ中などにこの「お知らせランプ」が光るんですが、この位置にあると見やすいなと思いました。
上部にはUSB-Cの充電ポート。
ZR・ZLボタンはNintendo純正プロコンより、サイズが大きめです。
裏面にはM1・M2ボタンがあり、それぞれに好きなボタンを割り当てて(MACRO機能)使うことができます。
しかしこのM1・M2ボタンについて、ちょっと気になることがありました。
M1・M2ボタンは鉄板に細長い突起物が付いていて、それで内部のボタンを押すような作り。
触ってみた感じ簡単に外れることはなさそうですが、鉄板のはじに何かを引っ掛けて、ボキッといく可能性はありそうです。
持ちやすさ・基本ボタンなどの使用感
持ちやすさ・基本的なボタンの押し心地はNintendo純正プロコンに近く、特に問題はありません。
重さはNintendo純正プロコンより軽いので、人によってはこちらの方が持ちやすく、プレイしやすいかと思います。
長時間プレイにも向いてそうです
また、ボタンの反応も良いので、アクションゲームも問題なくプレイできます。
ただ「撮影ボタン」と「ホームボタン」の配置がNintendo純正プロコンと違うので、慣れないうちは押し間違いがありそうです。
「MACRO(ボタン割り当て)機能」の使用感
YokeproのSwitchコントローラーには「MACRO(ボタン割り当て)機能」が付いており、裏面のM1・M2ボタンに、好きなボタンを割り当てられます。
しかし実際にやってみたところ、反応がかなり悪く、正直使えるレベルではありませんでした。
本来なら押した分だけ弾が出るはずですが、数回押して1回くらいしか弾が出ません。
これだとプレイは無理です
これに加え、M1・M2ボタンの位置にも問題がありました。
M1・M2ボタンはちょうど中指が当たる位置にあるんですが、押し心地が軽く、ちょっとグリップを握り直すと意図せず押してしまうんです。
これだと、操作ミスをする可能性がかなり高いです。
「ジャイロ操作」の使用感
ジャイロ操作の使い心地はNintendo純正プロコンに近く、特に問題はありませんでした。
動かした速さにもしっかり反応してくれるので、Nintendo純正プロコンと同じように使えます。
「ターボ機能」の使用感
連射ができる「ターボ機能」の動作は問題なく、使い心地は良好でした。
連射の速さは3段階から選ぶことができ、切り替えるとしっかり動作してくれました。
- 毎秒5、12、20回
また、ターボボタンは押しやすい位置にあるので、プレイ中にオン・オフを切り替えやすく、お知らせランプも見やすいので便利です。
「4重HD振動」について思ったこと
YokeproのSwitchコントローラーには「4重HD振動」が付いてますが、これは振動の強さを4段階で調整できる機能です。
しかし調節できること自体はいいものの、振動が細かい表現ではないため、なんとも微妙に感じました。
Nintendo純正プロコンでは、ゲーム内の小さな演出は小さい振動、大きい演出は大きい振動、と細かい表現をしてくれますが、YokeproのSwitchコントローラーはかなり大ざっぱな感じです。
Yokepro『Switchコントローラー』のレビューまとめ
よかったところ
- Nintendo純正プロコンとほぼ同じ大きさだが、より軽くて持ちやすい
- ジャイロ操作や通常プレイの操作感はNintendo純正プロコンとほぼ同じ
- 「ターボ機能」は使い心地が良く、3段階設定が可能
気になったところ
- 「NFC(amiibo)」、「モーションIRカメラ」には非対応
- バッテリー持続時間はNintendo純正プロコンの約半分
- 「MACRO機能(ボタン割り当て)」と、それに使用するM1・M2ボタンはいまいち
- 「4重HD振動」は表現が大ざっぱ
YokeproのSwitchコントローラーは、安いながらも、操作感は純正とほぼ同じなコントローラーでした。
難ありな機能もありますが、ジャイロ操作や通常プレイだけなら純正と大差ありません。
「ターボ機能」も使えるので、ぜひチェックしてみてください。