
寝ぐせの王様、ミクジンです
Switch(有機ELモデル)は映像がキレイゆえ、携帯モードで遊びたくなるんですが…。
買ったそのままの状態で遊ぶと持ちづらく、重量もそこそこあるため、長時間遊ぶと小指が悲鳴をあげるんですよね。



うちの小指だけかなこれ
そこで小指氏の負担を軽減すべく、いろいろ探した結果、ナイスなものを購入することができました。

「特徴」はこんな感じです。
- 「保護ケース+グリップ+キャリーケース」のセット
- Joy-Conのままで持ちやすさ・操作性が上がる
- 取手付きキャリーバッグの収納力がすごい
- 通常のSwitch・有機ELどちらにも対応
- 形状の違う3種類のグリップが付属
これを使ってみた結果、うちの小指氏の悲鳴が消えました。

「使ってみた感想」をすげえ簡単に言っちゃうと、こんな感じでした。
Switch本来の機能を活かしつつ、Joy-Conのままで持ちやすさ・操作性が上がる
取替可能なグリップが3種類付属してるので、自分の手に合うもの、ゲームに合うものを使い分けることができます。
そんなわけで今回は、このNeo Gripセットをレビューしていきます。

『Neo Grip』のセット内容・外観の感想
セット内容

- 保護ケースとグリップを付けたままSwitch本体を収納可能なキャリーケース
- Switch本体に取り付ける保護ケース
- グリップ3種
- 説明書など
開封した時、普通ならメインであるグリップに先に目がいくと思うんですが…。

オレは先にキャリーケースに目がいきました
なぜかというと…。
『キャリーケース』の外観の感想


でけえ
申し訳ないことに見た瞬間なぜか爆笑してしまったのですが、キャリーケースは予想以上に大きい仕様です。


一般的なSwitch用のケースと比べてみると、写真のようにだいぶ違うことがお分かりいただけると思います。
でも失礼にも大爆笑した後、使ってみて思ったんですよね。

ちょうどいい大きさだこれ
どうしてかというと、

よくよく考えたら、そもそも一般的なSwitchケースがすでに結構デカいので、バッグなどに入れようとしてもなかなか入るもんじゃないんですよね。

そんならもう
手に持った方がいいんじゃねーか
と思ったんです

Neo Grip付属のキャリーケースは取手が付いてるので、持ち運ぶのにすごく便利。
バッグがSwitchでパンパンパンのパンになることもなく、お出かけに持って行く時も楽チンです。
ただ…。

このドクロマークのデザインは…

オレ的に
ちょっとアレでした

アレって一体
『保護ケース』の外観の感想

Neo Gripの保護ケースは全体的にプラスチック的な素材で出来ていて、めちゃくちゃ軽く、薄めに作られてます。

これをSwitch本体に取り付けるわけですね

写真の部分にはネジが付いており、幅を調節することで通常のSwitch・Switch有機ELモデルどちらにも付けることが可能になってます。

裏の両端にはグリップを取り付けるための何かしらの部分(名前が分からない)があり、グリップは脱着可能。

先ほどの何かしらの部分に取り付けられるグリップは3種用意されており、左から順に、
- スナップグリップ
- プラスグリップ
- トリガーグリップ
ってな感じで選べるようになってます。
グリップもめちゃくちゃ軽いので、Switchに付けてもまったく重さは気になりませんでした。

それでは実際にグリップを取り付けてみます

『Neo Grip』の取り付け方
『保護ケース』の取り付け方

まずはホルダーを外します。

次に左右どちらでもいいので、片方のJoy-Conを取り外します。

Switch本体を保護ケースに入れます。

外していたJoy-Conをぶっ込みます。

最後にホルダーを取り付けて完成!!

やや特殊な手順ですが簡単でした
外す時は逆の手順になります。

先ほどはSwitch有機ELに付けてみましたが、念のため通常のSwitchにも付けてみました。

どちらもサイズはバッチリです
そんじゃ次はグリップも付けてみます。
グリップの取り付け方


グリップと保護ケースにはLとRがちゃんと書いてあるので、それに合わせてスライドしてぶち込むだけになります。

カチッと音が鳴るまでぶち込んだら装着完了!
ちなみに外す時もスライドさせるだけなので、簡単に外せます。
『Neo Grip』セットのレビュー
グリップのおかげで持ちやすく、操作しやすくなった
『Neo Grip』装着前

Neo Grip装着前は、小指でSwitchの重量を支えていたため、長時間遊ぶのがなかなか大変でしたが…。
『Neo Grip』装着後

Neo Grip装着後は、持ちやすくなったため、小指で重量を支えなくてもよくなりました。
保護ケース&グリップの分でやや重くなってるはずですが、持ちやすいせいか、装着前より軽く感じます。
今1番気に入ってるSwitchの携帯モード用保護ケース&グリップ
— ミクジン@ブログ『ミクジログ』中の人 (@MIKUJILOG2198) June 4, 2022
持ちやすくてアクションゲームもやりやすい
レビュー記事▶︎ https://t.co/IUpbmUubmh pic.twitter.com/yuROMVSFCh
グリップのおかげでJoy-Conの小さいボタンも押しやすく、アクションゲームも快適に遊べるようになりました。

モンハンがはかどります
また、グリップは3種類付属してるので、ゲームによって持ちやすいものを選べるのもいいなと思いました。
違和感のないデザインと装着感がいい

保護ケースはしっかり本体に装着されていて、簡単に外れる気配はまったくありません。

写真のようにグリップだけ持ってもしっかりしてます
そしてSwitch本体のボタン類を覆い隠すようなこともない作りなので、違和感なく使うことができました。
今回購入した真っ白いデザインも、Switch有機ELのホワイトと合ってていいなと思います。
Switchのスタンドは問題なく使える

グリップだけ外せばスタンドを立てて使うこともできるので、保護ケースを付けたままテーブルモードで遊ぶことも可能です。

さて、ここまで良いところを書いてきましたが…
ひとつだけ「う〜ん」と思った点が。
グリップを付けたままだとドッグに挿すのはキツいかも

Switch本体に保護ケースとグリップを付けたままドッグに挿すと、ちょっとキツいような気がしました。

挿さらなくはないんですけどね
とはいえグリップだけ外せば問題なく挿さるので、そこまで気にするようなことじゃないかもですが…。
頻繁にドッグを使う人にとっては、グリップをいちいち外す手間が必要なのは気になるポイントかもです。
キャリーケースの収納力がすごい

見た目はデカいキャリーケースですが、使ってみるとかなり良いものでした。

最初爆笑してごめんなさい

フタ側に大きめの収納スペースがあり、ゲームカードが10個入る収納も付いていて…。

Switch本体にNeo Gripを装着したまま、収納して持ち運ぶことが可能になってます。
ここまではそのデカさからなんとなく予想してましたが、驚いたのはここからです。

なんとSwitchを乗せる部分の下にはさらにデカめの収納スペースがあり、予備のグリップを入れてみたり…。

なんなら充電用にモバイルバッテリーをぶち込んでおく、なんてことも可能となってます。
さらに。

Switch本体を乗せる土台になっている部分には、溝というか段差が付けられており…。


充電しながらテーブルモードで遊ぶためのスタンドにもなります。

すげえこれ
ちなみに写真では充電ケーブルの差し込み口が真っ直ぐのものを使ってますが、L時の差し込み口だともっと使いやすいと思います。
Neo Gripもかなり良かったんですが、

このキャリーケースもないと困りますよダンナ!!
というくらい気に入りました。
ただ…。


このドクロマークはオレ的に…

2回も言うな
『Neo Grip』セットのレビューまとめ
よかったところ
- Joy-Conのまま携帯モードの持ちやすさ、操作性が上がる
- 形状の違う3種類のグリップが付属し、使い分けられる
- 違和感がないデザインと装着感
- 通常のSwitch・有機ELどちらにも対応
- 保護ケースを付けたままテーブルモード・ドッグが使える
- キャリーケースの収納力とスタンド機能がすごい
気になったところ
- テーブルモード・ドッグを使う場合はグリップを外す必要がある(保護ケースは付けたままでOK)
- チャックのところのドクロがちょっとアレ
Neo Gripセットは、Switch本来の機能を活かしつつ、Joy-Conのままで持ちやすさ・操作性が上がる商品でした。
少し大きめのキャリーバッグは収納力があり、取手付きで持ち運びにも便利です。
ちなみに「保護ケース・グリップ」のみでも売ってるので、ぜひチェックしてみてください。

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