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寝ぐせの王様、ミクジンです
オレはSwitchを携帯モードで遊ぶ時、純正のJoy-Conでプレイしててこんな不満がありました。
持ち方がこんな感じになるので、小指には謎のたこができることも。
ボタン類も小さいので、複雑な操作もなかなか厳しいです。
なんとかならんものか
そこで買ってみたのがこれです。
これを実際に使ってみた結果、困っていたことが解決しました。
めちゃくちゃ持ちやすい!
そんなわけで今回は、グリップコントローラーをレビューしていきます。
『グリップコントローラー for Nintendo Switch』のスペック・同梱物
製品名 | グリップコントローラー |
---|---|
ブランド | HORI |
サイズ (片方) | 縦:約110mm 横:約65mm 厚さ:約28mm |
重さ (片方) | 約80g |
本体のスリープ解除 | |
ジャイロ操作 | |
amiibo | |
振動機能 | |
接続方式 | レールコネクタ接続 (充電不要) |
搭載機能 | ボタン割り当て機能 連射/連射ホールド機能 |
搭載していない 機能一覧 | ジャイロセンサー 加速度センサー モーションIRカメラ プレイヤーランプ HD振動 お知らせランプ NFC(amiibo) |
備考 | 携帯モード専用 |
純正『Joy-Con』や『グリップコントローラーFit』とのスペック比較表
参考までに、Nintendo純正のJoy-Conや、同じくHORIから発売されているグリップコントローラーFitとの比較表を載せておきます。
表はスライドできます
製品名 | サイズ | 重量 | 本体のスリープ解除 | ジャイロ操作 | amiibo | 振動機能 | 通信機能 | その他搭載機能 | 搭載していない機能 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Joy-Con | 縦:102mm 横:35.9mm 厚さ:28.4mm | L:約49g R:約52.1g | Bluetooth3.0 Rのみ:NFC(近距離無線通信) | モーションIRカメラ | なし | 【バッテリー】 容量:525mAh 持続時間:約20時間 充電時間:約3.5時間 本体や充電グリップなどに取り付けて充電 | ||||
グリップコントローラー | 縦:約110mm 横:約65mm 厚さ:約28mm | 約80g | 通信機能はなし レールコネクタ接続 (充電不要) | ボタン割り当て機能 連射/連射ホールド機能 | ジャイロセンサー 加速度センサー モーションIRカメラ プレイヤーランプ HD振動 お知らせランプ NFC(amiibo) | 携帯モード専用 本体に取り付けると使用可能 | ||||
グリップコントローラー Fit | 縦:約104mm 横:約63mm 厚さ:約42mm | 約70g | 通信機能はなし レールコネクタ接続 (充電不要) | ボタン割り当て機能 連射/連射ホールド機能 | ジャイロセンサー 加速度センサー モーションIRカメラ プレイヤーランプ HD振動 お知らせランプ NFC(amiibo) | 携帯モード専用 本体に取り付けると使用可能 |
グリップコントローラーとグリップコントローラーFitで主に違う点は、サイズと重量となってます。
今回紹介するグリップコントローラーの方が、グリップコントローラーFitよりも少し大きく重いイメージです。
機能自体に違いはありません
『グリップコントローラー for Nintendo Switch』のレビュー
外観について
グリップコントローラーには基本的なボタンが揃ってますが、下の方にはASSIGN(ボタン割り当て機能)とTURBO(連射機能)のボタンが追加されてます。
表面は全体的にプラスチックな感じがして、サラサラとした触り心地。
各ボタンはJoy-Conよりも大きく、押しやすくなっています。
特に+ボタンなどはゴムのような素材で、Joy-Conより高めに出ているため、すごく押しやすく感じました。
また、スティックは親指にフィットするように凹んでいるため、Joy-Conよりも操作がしやすく、動きも滑らかです。
裏にはFLとFRボタンが付いていて、ここに好きなボタンを割り当てる(ASSIGN機能)ことができます。
持ち手の部分はギザギザ(なんと呼べばいいか分からない)が付いてるので、滑ることもなく持ちやすいなと思いました。
上から見てみるとこんな感じ。
ZL・ZRボタンが結構大きめになっていて、押しやすくなってます。
大きさと重さについて
純正のJoy-Conと並べてみたのですが、こうやって見るとグリップコントローラーは結構でかいです。
純正のプロコンと並べてみたら、だいたい同じ大きさでした。
しかし。
軽い!
大きさからすると純正のプロコン並みに重いと思ってたんですが、持ってみたらその軽さにびびりました。
測ってみたら154g。
純正のプロコンが約250gなので、100gほど軽くなってます。
Joy-Conは2つあわせて約100gなのでそれよりはやや重いですが、Switchに装着した時にどう感じるのか…。
あ、全然変わんない。
Joy-Conを装着していた時とたいして変わらない重さに感じました。
というかめちゃめちゃ持ちやすいので、そのせいでどちらかというと軽く感じます。
ちなみに、Joy-Conを装着したSwitchと大きさを比べるとこんな感じです。
でけえ!
でもそのかわり、持ちやすさと操作性がめちゃくちゃ良くなってるので、長時間アクションゲームをしても疲れにくいです。
Switchのドックに入れる時の注意点
HORI公式ページでは、
「有機ELモデルのドックに入れる時は外してください」
となっています。
しかし実際にやってみたところ…。
普通に入り、充電もできるしTVモードも遊べました。
とはいえ公式がやめてくださいと言ってるので、安全に遊ぶためには、外して入れた方がいいと思われます。
連射/連射ホールド機能
グリップコントローラーには連射/連射ホールド・ボタン割り当て機能が付いているのですが、これが結構便利でした。
- 連射/連射ホールド機能▶︎好きなボタンを押している間、または実際に押さなくても連射してくれる機能。
- ボタン割り当て機能▶︎好きなボタンを背面のFL・FRボタンへ割り当てられる機能。
オレは『グラディウス』や『魔界村』などが好きで、よくファミコンで遊びますが、連射機能のおかげでプレイしやすくなりました。
ボタン割当て機能
背面のボタンは、中指か薬指で押しやすい位置に配置されてます。
ここに好きなボタンを割り当てられるので、割り当て次第で操作性がかなり向上します。
『グリップコントローラー for Nintendo Switch』をしばらく使った感想
ホリグリップコントローラーだと携帯モードで遊びやすいかも pic.twitter.com/7WgxbGj6Wq
— ミクジン@ブログ『ミクジログ』中の人 (@MIKUJILOG2198) May 30, 2022
各ボタンやスティックの感度もいいし、とても操作しやすくて快適でした。
携帯モードなのに、まるで純正のプロコンで操作しているみたいな感覚です。
持ちやすくて疲れないし、Joy-Conのままで携帯モードを遊ぶより、間違いなく遊びやすいです。
『グリップコントローラー for Nintendo Switch』のレビューまとめ
よかったところ
- 携帯モードでプロコン並みの操作ができる
- 持ちやすい形状で長時間プレイしても疲れにくい
- ボタンやスティックの感度がよく、操作しやすい
- 「連射/連射ホールド」「ボタン割り当て機能」付き
- 複雑な操作のアクションゲームが快適に遊べる
気になったところ
- 携帯モード専用
- 「HD振動」など搭載していない機能がある
- Joy-Conと比べるとかなり大きい
グリップコントローラーは、携帯モードでプロコン並みの持ちやすさ、操作性が得られるコントローラーでした。
少し大きめですが、その分持ちやすく、長時間プレイしても疲れにくいです。
複雑な操作のゲームがかなり快適になるので、携帯モード好きな人はぜひチェックしてみてください。