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寝ぐせの王様、ミクジンです
iPhone12以降を持っていると使えるのが、MagSafe対応ワイヤレスモバイルバッテリー。
「磁石でくっつけて充電」というのがとても便利なんですが、今回はこれを買ってみました。
特徴はこんな感じ
- MagSafe対応
- コンパクトで持ち運びやすい
- 出力は3つ(ワイヤレス・USB-A・USB-C)
- 3つの充電を同時にできる
- バッテリー容量は10,000mAh
- スタンド付き
- パススルー充電が可能(ワイヤレスのみ)
「使ってみた感想」をすげえ簡単に言っちゃうと、こんな感じでした。
iPhoneの背面にくっつけるだけで充電でき、卓上スタンドにもなるモバイルバッテリー
そんなわけで今回は、「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」をレビューしていきます。
『Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)』のスペック
製品名▶︎ | Anker 633 Magnetic Battery(MagGo) |
---|---|
サイズ | 約107 x 66 x 18 mm |
重さ | 約218g |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
出力ポート数 | 3(ワイヤレス・USB-A・USB-C) |
入力ポート数 | 1(USB-C) |
USB-A出力 | 最大18W(5V = 3A / 9V = 2A) |
USB-C出力 | 最大20W(5V = 3A / 9V=2.22A) |
ワイヤレス出力 | 最大7.5W |
合計出力 | 合計最大18W |
USB-C入力 | 最大20W(5V = 3A / 9V = 2.22A) |
『Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)』のレビュー
マグネット式ワイヤレス充電でくっつけただけで充電開始
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)はマグネット内蔵なので、写真のようにiPhoneの背面にくっつき、くっつけただけで充電がスタートするという簡単仕様です。
マグネット式ワイヤレス充電はほんと便利ですね
バッテリー本体の重さは約218g。
実際に持ってみるとそれなりの重さはありますが、コンパクトなのでバッグやポケットにも入れやすくて便利でした。
しかし2つほど気になる部分が。
写真ではiPhone12 Pro MAX(6.7インチ)に付けてますが、iPhoneがこれより小さいサイズだと、バッテリーがiPhone本体よりもちょっとだけ下にはみ出すみたいです。
メーカーの説明によると「機能には影響なし」とのことですが、ちょっと気になる人はいるかも
そしてもうひとつは、充電中にバッテリー本体があったかくなることがあったこと。
熱いほどではないんですが、「冬だったらあったかそう」くらいの温もりがある感じですね。
これもメーカーの説明によると「通常の仕様です」とのことでした
ワイヤレス充電はiPhone以外にも使用可能
ワイヤレス充電部はiPhone以外にも、Qi対応のスマホ・ワイヤレスイヤホンなども充電することが可能です。
ただ、マグネットでくっつくのはiPhone12以降のみになります
ぶっちゃけこれを知ったのは買ってからだったんですが、鬼のように使ってるAirPods Proが充電できるのはかなり嬉しいです。
ちなみに…
AirPods Proの場合、置くだけで充電が開始される仕様になっていました。
他の機器でもそうなのかは分かりませんが、これは便利ですね
マグネットが強力
マグネットは思いのほか強力で、こんだけ振っても外れるどころか、ずれることすらありませんでした。
オレはウォーキングが趣味なのですが…
ポッケに入れて充電しながら歩いてもまったく外れませんでした
出力は3つ(ワイヤレス・USB-A・USB-C)
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)で出力(他の機器を充電)できるのは写真の3ヶ所で、入力(バッテリー本体を充電)できるのはUSB-Cとなってます。
ワイヤレスだけじゃなく有線(USB-A・USB-C)での充電もできるので、普通のコンパクトなモバイルバッテリーとしても使えて便利。
おかげでいろんな物が充電できます
ちなみに、各ポートを単独で出力に使用した時の充電の早さは以下の通りとなってます。
- ワイヤレス:最大7.5W(マグネット式ワイヤレスにしては早い方)
- USB-A:最大18W(結構早い)
- USB-C:最大20W(早い)
バッテリー容量は10,000mAh
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のバッテリーは10,000mAhと大容量で、iPhone12/13シリーズなら約2回の充電が可能です。
持ち歩いて使うことを考えると、このくらいの容量があってコンパクトなのは助かります
3つの充電を同時にできる
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)はワイヤレス・USB-A・USB-Cを使って3つの機器を同時に充電することができます。
ただ、複数の機器を同時に充電した時の早さは合計で最大18Wになるので、単独で充電した時よりも充電時間は遅くなります。
早く充電したい時は単独で使うのが良さそうですね
スタンド付きで縦置き・横置きが可能
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)には折り畳み式のスタンドが付いていて、縦置き・横置きどちらにも対応してます。
オレはウォーキング中に立ち寄ったお店でご飯を食べながらネットの記事を読んだり、自分のブログ記事をチェックしたりすることが多く、縦置きがすごく気に入ってます。
横置きも動画を見る時に便利です
パススルー充電が可能
ワイヤレス充電のみにはなりますが、Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)はパススルー充電(バッテリー本体を充電しながら機器を充電)が可能になってます。
バッテリー本体を充電するUSB-Cが本体横に付いてるので、写真のようにスタンドを立てながら充電できていい感じです。
外ではモバイルバッテリー、家では卓上充電器として使うのもいいですね
『Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)』がおすすめな場面
それじゃあ夜のウォーキングに出発しますか!
— ミクジン@ブログ『ミクジログ』中の人 (@MIKUJILOG2198) May 25, 2022
ちょっと涼しくて気持ちいい#ドラクエウォーク pic.twitter.com/NPVswcKISq
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)は家で使ってもかなり便利ですが、コンパクトなうえにiPhoneにくっつけたまま充電できるし、バッテリーも大容量なので、特に外出した時に重宝します。
オレの場合は大好きなウォーキングに行く時、これがないと詰むくらい助かってます。
DQウォークをやってるので、iPhoneのバッテリー消費が激しいんです…
『Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)』のレビューまとめ
よかったところ
- バッテリー容量が10,000mAh
- コンパクトで持ち運びに便利
- くっつけただけで充電開始
- マグネットが強力
- ワイヤレス充電はiPhone以外にも使える
- 3つの機器を同時に充電できる
- 縦・横置きできるスタンドが便利
- パススルー充電対応で卓上スタンドのような使い方もできる
気になったところ
- ちょっとだけ重い
- 充電中に本体があったかくなることがある(通常の仕様とのこと)
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)は、iPhoneの背面にくっつけるだけで充電でき、卓上スタンドにもなる、コンパクトなモバイルバッテリーでした。
少し重いですが、その分バッテリー容量が10,000mAhと多く、使い勝手がいいです。
また、ワイヤレス充電ができるので、iPhoneなどの対応機器なら、外出時にケーブルを持つ必要がなくなります。
コンパクトで持ち運びに便利なので、ぜひチェックしてみてください。