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寝ぐせの王様、ミクジンです
2022年5月21日、読者さんからこんなコメントをいただきました。
(中略)
読みながら泣きました。
文才のない私は自分の気持ちも上手く表現できないのですが、ミクジンさんが全部表現してくれていました。
ありがとうございます。
救われました。
あなたがいて、よかった。
ありがとう。
このコメントを読んで、オレ、なんか目から水みたいなやつが出てきたんですよ。
「あなたがいて、よかった」
と書いてくれていましたが、オレの方こそ、あなたに同じ言葉を送りたいです。
あなたがいてよかった。
救われたのは、オレも同じなんです。
ブログを始めた理由など
ブログのあちこちでも書いてますが、このブログはもともと、
彼女の浮気が発覚して精神的にしんどかった時に、溜まったものを吐き出したかった
というのが始まりです。
あの頃は胸の辺りがずっと苦しく、仕事が終わって疲れ切っていてもまったく眠れない日々。
いろんなマイナスの考えが頭の中をぐるぐる回り、さらに苦しくなるだけの朝までの時間。
あの長い時間は、地獄としか言いようがありませんでした。
だけどブログと出会ったことで、ごちゃごちゃに溜まっていくだけだった苦しみを整理して、言葉にして吐き出すことができるようになりました。
とはいえブログを書き始めてからもしばらく、
「もう何もない」
「最悪の人生だ」
「こんなダメ人間、生きる価値なんかねえ」
なんてことを思っていたし、胸の苦しさも変わらなかった。
だけどオレが書いたことに対する優しいコメント、励ましの言葉をもらううちに考え方が少しずつ、本当に少しずつだけど変わりました。
「オレの人生は本当に最悪だったのかな」
「本当にもう何もないのかな」
そうしているうちに気が付けば笑えるようになり、あんなに酷かった胸の苦しみも、いつの間にか消えて無くなりました。
そして今、あなたは言ってくれました。
「あなたがいて、よかった」と。
これほど救われる言葉はありません。
あなたがいてよかった
だってオレはもともと、
「もう何もない」
「最悪の人生だ」
「こんなダメ人間、生きる価値なんかねえ」
とか思い、自分のすべてを否定していたんです。
でも「あなたがいてよかった」ということは、オレがこれまでやってきたことも、間違ったと思っていた選択も、最悪だと思っていた過去でさえも、無駄じゃなかったことになります。
だってそれらすべてがなければ、ひとつでも欠けていたら、今現在のオレは存在しないから。
オレは生きててよかったんだ。
「あなたがいて、よかった」
そう言ってくれるだけで、オレは過去のすべてを受け入れることができます。
そしていい歳こいて目から水みたいな液体をたれ流しながら、思ったんです。
「オレはオレでよかったんだ」と。
本当に、素敵な言葉をありがとうございます。
だからオレからも同じ言葉を、あなたに送りたいと思います。
あなたがいてよかった。
あなたもあなたのままで、すっげえ素敵なそのまんまでいてください。
そんでいつか一緒に笑いましょう!