【漫画の名言】獅郎「ただ生きてていいんだ」『青の祓魔師(エクソシスト)』25巻

ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

この記事はオレの心に響いたものを勝手に書きなぐるシリーズです。

今回は漫画『青の祓魔師(エクソシスト)』25巻から、藤本獅郎の言葉です。

生まれない方がよかった

うまくいかないことが続いたり、自分のことが嫌いになったりすると、こんなふうに考えてしまうことがあります。

「生まれない方がよかった」

出典:加藤和恵『青の祓魔師』25巻

主人公・奥村燐の場合、そもそもが人間と悪魔の血を引くサタンの落胤であるため、物語が進むにつれてその気持ちは大きくなっていきました。

「生きている価値がない」とか、「生きているだけで迷惑をかける」など、自分が生きていること自体を否定してしまうこの感情。

オレもかつてはその気持ちになっていた時期がありました。

とある出来事で大切なものを失い、自暴自棄になって借金まで作り、気が付いたらなんにもなくなっていたあの頃。

何もかもうまくいかない。

大切なもんも守れない。

もう自分を止めることもできない。

迷惑ばかりかける。

全部自分のせい、自分が弱いから、うまくできないから、何もかもが悪い方向へいってしまう。

そして思いました。

こんなやつ、生まれない方がよかったんだ。

それからは生きることがさらにしんどくて、終わらせる方法ばかり考えていたような気がします。

自分を責める必要はない

でも今よく考えると、何もかもうまくいかなかったのは『仕方ないこと』なんじゃないのかと思うんです。

当たり前だけど、うまくいくこともあればそうじゃないこともあります。

ただそれだけなんです。

すべてがうまくいくわけじゃなく、失敗だって当然ある。

ただそれだけのこと。

そりゃなるべくうまいことやりたいから、あの手この手でいろいろがんばってみるけど、やっぱりだめなことだってあるんです。

逆に、たいして何もしてないのにうまくいく時も実はたくさんあります。

でも悪い方がいくつも続いたり、絶対に失いたくないものをなくしたりすると、人生すべてを失敗した気持ちになる。

ひどくなると自分がすべて悪いと思い込む。

そして最後には、生まれてこなけりゃよかったなんて思う。

確かに、失敗したことを反省するのは必要だと思うけど、自分を責める必要なんかどこにもないんです。

だって、良い方向にしたくて、その時に思い付いた選択肢の中から考えて考えて選んだ答えなんだから。

その答えが失敗だったのは『仕方ないこと』なんです。

『良い方向にしたくて、考えて考えて選んだ』ことは絶対に間違いじゃありません。

「次はもっとマシな答えを選べるようにしよう」って思うだけでいいはずなんです。

好きで悪い方を選んだんじゃない。

守りたくなかったわけじゃない。

本当は自分を止めたかったんだ。

迷惑をかけたかったわけじゃないんだ。

全部全部、自分で知ってるはずです。

本当は良い方向へいこうとがんばっていた自分がいたことも。

だから自分を責める必要はないんです。

「ただ生きてていいんだ」

「生まれてこない方がよかった」なんて思ってる人は、そのこと自体がもうがんばっている証拠だと思います。

本当は誰だって生きていたいし、生まれてきてよかったと思いたい。

出典:加藤和恵『青の祓魔師』25巻

サタンの子として生まれた主人公たちだって、生まれたからには生きたいと思っていたはずです。

普通の子とは違い、望まれて生まれたわけではないかもしれない。

それでもたくさん泣いて存在をアピールする子どもたちを見て、藤本獅郎は言いました。

出典:加藤和恵『青の祓魔師』25巻
出典:加藤和恵『青の祓魔師』25巻

生きたいと思うこと自体にはなんの罪もありません。

そりゃ時には失敗もするし、落ち込むし、生まれてこなけりゃよかったと思うこともあるかもしれない。

でもこれだけは言える。

別に失敗してもいいし、落ち込んでもいいし、生まれてきたのだって全然オッケーなことなんだ。

どうせそのうち死ぬんだから、それまで良い方向へ向かって生きたいと思うのはなんの問題もねーし、当然のことなんだ。

だからオレは生きてやります。

過去のことは忘れられないし、「やり直せたら」なんて思うこともあるし、自分クソだなと思ったりもするけど…。

「生きて笑っていたい」ってのが本当の自分だから。

これからもしくじるかもしれないけど、もう「生まれてこない方がよかった」なんて思いません。

かわりにこう思って生きていきます。

ミクジン
ミクジン

生まれたからには死ぬほど楽しんでやるぜええええええええ!

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