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寝ぐせの王様、ミクジンです
2022年9月8日、HORIよりSwitch用のグリップコントローラーFitが発売されました。
この商品はざっくり言うと、HORIからすでに発売されていたグリップコントローラーをよりコンパクトにした商品となります。
「グリップコントローラーがもっと小さかったらいいのにな」
というユーザーの声から作られたそうです。
しかしただ小さくなったわけではなく、形状に工夫がされて持ちやすく、見た目も良くなってるんですよねこれが。
そんなわけで今回は、グリップコントローラーFitをレビューしていきます。
HORI『グリップコントローラーFit』のスペック・同梱物
製品名 | グリップコントローラーFit |
---|---|
メーカー | HORI |
サイズ (片方) | 縦:約104mm 横:約63mm 厚さ:約42mm |
重さ (片方) | 約70g |
本体のスリープ解除 | |
ジャイロ操作 | |
amiibo | |
振動機能 | |
接続方式 | レールコネクタ接続 (充電不要) |
その他搭載機能 | ・ボタン割り当て機能 ・連射/連射ホールド機能 |
搭載していない 機能一覧 | ・ジャイロセンサー ・加速度センサー ・モーションIRカメラ ・プレイヤーランプ ・HD振動 ・お知らせランプ ・amiibo ・NFC(近距離無線通信) |
備考 | 携帯モード専用 |
純正『Joy-Con』や『グリップコントローラー』とのスペック比較表
参考までに、Nintendo純正のJoy-Conや、同じくHORIから発売されているグリップコントローラーとのスペック比較表を載せておきます。
表はスライドできます
製品名 | サイズ | 重量 | 本体のスリープ解除 | ジャイロ操作 | amiibo | 振動機能 | 通信機能 | その他搭載機能 | 搭載していない機能 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Joy-Con | 縦:102mm 横:35.9mm 厚さ:28.4mm | L:約49g R:約52.1g | Bluetooth3.0 Rのみ:NFC(近距離無線通信) | モーションIRカメラ | なし | 【バッテリー】 容量:525mAh 持続時間:約20時間 充電時間:約3.5時間 本体や充電グリップなどに取り付けて充電 | ||||
グリップコントローラー | 縦:約110mm 横:約65mm 厚さ:約28mm | 約80g | 通信機能はなし レールコネクタ接続 (充電不要) | ボタン割り当て機能 連射/連射ホールド機能 | ジャイロセンサー 加速度センサー モーションIRカメラ プレイヤーランプ HD振動 お知らせランプ NFC(amiibo) | 携帯モード専用 本体に取り付けると使用可能 | ||||
グリップコントローラー Fit | 縦:約104mm 横:約63mm 厚さ:約42mm | 約70g | 通信機能はなし レールコネクタ接続 (充電不要) | ボタン割り当て機能 連射/連射ホールド機能 | ジャイロセンサー 加速度センサー モーションIRカメラ プレイヤーランプ HD振動 お知らせランプ NFC(amiibo) | 携帯モード専用 本体に取り付けると使用可能 |
グリップコントローラーとグリップコントローラーFitで主に違う点は、サイズと重量になってます。
今回紹介するグリップコントローラーFitの方が、グリップコントローラーよりも少し小さく軽いイメージです。
機能自体に違いはありません
『グリップコントローラーFit』のレビュー
「携帯モード専用」のコントローラー
まず始めに、グリップコントローラーFitはバッテリーが搭載されていないため、コントローラー単体で使うことはできません。
なので基本的には、Switch本体にくっつけて使う(レールコネクタ接続)、「携帯モード専用」のコントローラーとなっています。
ちょうどいい大きさ
グリップコントローラーFitは、Fitという名の通り、手にピタッとくるようなちょうどいい大きさです。
大きすぎず小さすぎずって感じでちょうどいいです
Joy-Conと比べると約2倍の大きさ。
オレはわりと手が大きい方なんですが、さらに大きいグリップコントローラーよりも、グリップコントローラーFitの方がちょうど良く感じました。
持ちやすい形状
裏面のグリップは丸みを帯びていて、指が当たるところには凹凸が付けられています。
この凹凸のおかげで持ちやすく、長時間プレイしても本当に疲れにくいです。
とりあえずモンハンを3時間ほどぶっ通しでプレイしましたが…。
快適でした
コントローラー自体の重さはJoy-Conより少し重いんですが、持ちやすいためか、Switchに付けた状態ではJoy-Conよりも軽く感じます。
また、裏面はちょっとだけザラザラッとした感じの加工がしてあるので、指が滑る心配もないです。
写真の突起物(名前が分からない)のおかげで、テーブルなどに置いてもSwitchが安定します。
なかなか気の利いた作りですね
ボタンやスティックもちょうどいい大きさで、操作がしやすい
Joy-Conと比べてボタン類が大きめに作られているので、携帯モードにおいては圧倒的にグリップコントローラーFitの方が操作しやすくなってます。
スティックも少し大きめで上部がやや凹んでいるので、グリグリ回しやすくて快適だなぁと思いました。
ボタンやスティックの感度も良好で、複雑な操作を必要とするモンハンもしっかりプレイできました。
携帯モードでアクションゲームを遊ぶ時には、かなり役立つアイテムだと思います。
ボタン割り当て機能
グリップコントローラーFitの裏面にはJoy-ConにはないFR・FLボタンが付いていて、ここに好きなボタンをひとつずつ割り当てることができます。
押しやすい位置にあるので、自分好みのボタンを割り当てるとプレイが向上しそうですね
連射/連射ホールド機能
グリップコントローラーFitには連射/連射ホールド機能が付いていて、毎秒5・10・20回の3段階の連射速度を設定できます。
ちなみに連射と連射ホールドの違いは以下の通りです
- 連射:設定したボタンを押している間連射する
- 連射ホールド:設定したボタンを押していなくても連射する
これを使えば、シューティングゲームなどが楽になりそうですね。
『グリップコントローラーFit』をしばらく使った感想
これを待ってた!
グリップコントローラーFitはちょうどいい大きさと形状ゆえの持ちやすさ・プレイのしやすさがとても良く、携帯モードでアクションゲームを遊ぶ時にはかなりプレイしやすいです。
オレは今まで主に、携帯モードを『グリップコントローラー』と純正のJoy-Conで遊んでましたが…。
『グリップコントローラー』は個人的にちょっと大きすぎる気がしたし…。
Joy-Conはボタン類が小さくて、複雑な操作が必要なアクションゲームでは、少しプレイしにくい気がしてたんです。
その中間をいくグリップコントローラーFitは本当にちょうどよくて、携帯モード好きのオレ的には「これを待ってた!」って感じでした。
ただ…
Switchに付けたまま入るポーチが少ない
Switchに付けたまま入るポーチが今のところ少ないので、そこはちょっと残念。
オレが調べた限り、HORIさんが発売しているポーチ類の中で、確実に入ると分かるものは次の項目に載せている2種類でした。
もし他にもあったら、誰か教えてください
「グリップコントローラーFit」をSwitchに付けたまま入るポーチ
それぞれ専用デザインのグリップコントローラーFitが売ってるので、そちらと揃えたくなっちゃう系のポーチです。
個人的にゼルダ ティアキン ミディアムポーチは確実に欲しいですが、上記のゲームをやってない人にとっては、買うのをためらうやつかなぁと思います。
ちなみに、HORIさんから出てるのはこの2つでしたが、他メーカーから出ているものも少しあります。
気になる方は、以下のリンクから見てみてください
他メーカーの専用ケースをチェック
『グリップコントローラーFit』のレビューまとめ
よかったところ
- コントローラー本体とボタン類がちょうどいい大きさ
- 持ちやすい形状で長時間プレイしても疲れにくい
- ボタンやスティックの感度が良い
- デザインが好き
- 複雑な操作のゲームが携帯モードで快適に遊べる
- ボタン割り当て機能、連射/連射ホールド機能付き
気になったところ
- 携帯モード専用
- HD振動など、搭載してない機能がある
- コントローラーをSwitchに付けたまま入るポーチがあんまりない
HD振動など搭載してない機能はありますが、携帯モードで複雑な操作のゲームを遊ぶ時、このコントローラーがあるとかなり快適です。
手が小さめの人にも合いますが、オレみたいに手が大きめでも持ちやすい作り。
ひとつ持っておいて、遊ぶゲームによってJoy-Conと使い分ける。
なんて使い方も便利なので、ぜひチェックしてみてください。