【心に響く歌・感想】くるり『言葉はさんかくこころは四角』伝えようとする気持ちは間違いじゃない

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ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

この記事は、オレの心に響いたものを勝手に紹介して思ったことを書きまくるワガママシリーズです。

くるり『言葉はさんかくこころは四角』

『言葉はさんかくこころは四角』は2007年7月25日に発売されたくるり19枚目のシングル曲で、7枚目のアルバム『ワルツを踊れ』などにも収録されている曲です。

この曲は2007年7月28日に公開された映画『天然コケッコー』の主題歌にもなっていました。

初めて聴いたのはオレが精神的にどん底にいた2007年の夏だったんですが、この曲を聴くと今でも鮮明に当時のことを思い出します。

「歌詞はよく分かんないけど優しくて、少し寂しい感じのする歌だなぁ」

という感想しかなかった当時だけど、この曲を聴いていると、胸のあたりの苦しさが少しだけ和らぐような感覚になりました。

いつの間にかその苦しみから解放されてすっかり忘れていたけど、久しぶりにこの曲のYouTubeのコメント欄を見て、「優しくて少し寂しい歌だなぁ」と思った理由が分かった気がしたんです。

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言葉だけでは伝えられないことがたくさんある

コメント欄にはこう書かれていました。

「さんかくは四角の半分、言葉では伝わらないこともあるね」

『言葉はさんかくこころは四角』というタイトルを付けた本当の意味は作者しか分からないけど、この歌から伝わってくる「優しくて少し寂しい」理由はまさにそれだと思いました。

オレが当時精神的に落ちていたのは、大好きだった彼女と別れてしまったからです。

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この時はたぶん、お互いにお互いを好きなままでの別れだったんだと思います。

一緒になるにはいろいろと困難なことがあったけど、二人でならどんなことでも乗り越えられると思っていた。

でもどんなに好きでも、どんなに一緒いても、言葉だけでは伝えられないことがたくさんあります。

だからこそすれ違いや思い違いをして、時には別れの時がきてしまったりもする。

思っていることをお互いにもう少し伝えられていたら、あんな結末にはなっていなかったような気がします。

そもそも自分の思いですら、半分も分かっていないのかもしれない

思いを半分しか言葉にできないのは、そもそも自分で考えていることですら、半分も分かっていないからなのかもしれません。

別れの直接の原因になったと思う最後の夜の選択だって、ちゃんと自分の考えを整理して言葉にできていれば、違う未来があったと思う。

あの時はいろんなことが頭の中をぐるぐる周り、もう何が何だか分からなかった。

人間にはせっかく言葉ってものがあるのに、それをちゃんと使えないなんて、そのせいで人生が変わるなんて、本当に言葉ってのは不思議だなと思います。

伝えようとする気持ちは間違いじゃない

言葉はこころの半分も伝わんないし、言葉もこころも、時には無意識のうちに角が立ち、相手も自分も傷付けてしまったりします。

だから悲しいこともあるし、当時のオレみたいに落ち込むことだってあるのが当然だと思う。

でもそこから救ってくれるのもまた、言葉やこころなんだと思います。

あれだけ落ち込んでいたオレだって、いつの間にか救われて立ち直っていました。

それはきっとこの曲のような優しい言葉やこころに触れ、自分の心の角が取れたからだと思います。

そりゃ当時は自分のことすら分かんなくなり、四角どころか角ばっかりになって自分で自分を傷付けまくってたけど…。

でもよく考えたら、そうなる前は角ばっかりじゃなかったはずなんです。

「彼女が大好きだ」つって、一緒にいるだけで「世界一の幸せもんや」つって、「どんな困難があっても乗り越えて一緒になってみせるぜ!」って今考えたら引くほどのポジティブ野郎でした。

まんまるですよ。

予想外の出来事が原因で選択を間違っちゃったのは残念けど、あのまんまるだった頃のオレ自体は間違いじゃなかったって思います。

だって彼女に自分の気持ちを伝えたくて伝えたくて仕方なかったし、その状態がめちゃくちゃ幸せだったと思うから。

ぶっちゃけ今はまったくそんな素振りがないので、うらやましくて尊敬しちゃうくらいです。

人にゃきっと、角だけじゃなくてまんまるだってあるはずなんですよね。

歌詞に「まあるい涙」とあるように。

だからこれからもいろいろあるんだろうけど、あんまし角ばっかにならないように、コロコロとまあるく生きていけたらなぁと思います。

半分しか伝わらなくても、伝えようとする気持ちは間違いなんかじゃないから。

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